カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

奥久慈 月居・男体山

2020-11-25 | ヤマのこと

2020.11.21(土)~22(日) 茨城県の奥久慈へ


袋田の滝上部から見下ろす苗代田方面

茨城県は私には馴染みのないエリア・初めての奥久慈
11月中旬でも紅葉が楽しめそう&行ったことのない山はどこかな、と予約をして出かけました

11/21、この日は快晴の天気予報
まずは水郡線の袋田駅から期間限定バスに乗り滝本下車、月居山(つきおれさん)を目指します


車道を少し戻り、民家の脇から七曲りと書かれた道を登っていきます
ところどころきれいな色を見ながら20分ほどで”月居山頂404m”到着



真っ赤な紅葉に包まれた山頂はちょうどお昼時ということで
ランチをする人で賑やかでした

本当はこの先422mピークまで行くつもりでしたが、往復2時間程度だと下山が遅くなりそう・・・
というのも、東京をどんなに朝早く出ても水郡線の運転本数が少ないので
最速でも駅に着くのが10:30 登山開始が11時になってしまうのです
11時登山開始だとやっぱり色々無理がある、と眺めのよさそうなポイントまで行って戻ることに。



月居山をいったん下り、一人しか通れないほどの狭いトラバースを抜けると空が開けた



わ~向こうに見える山はなんだろう?栃木方面??



正面には奥久慈男体山への縦走路
気持ちよさそうな尾根が続いている、ここも歩いてみたかったけどアクセスで断念したのでした

まあいいでしょう、スカッとした青空を眺められたので気分良く戻ります





戻る時に見上げた月居山斜面の色鮮やかさは素晴らしかった
天気が良いと輝きが全然違うよね~



さて次は月居観音経由で”生瀬滝”へ
狭くこじんまりとしながらもアップダウンのある道を下っていくと



沢に出ました



これが”生瀬滝”
どうやらここが袋田の滝のスタートのようです



そこからグラグラな簡易橋を渡り、ふくらはぎが突っ張るような斜面を這い上がり
(ここの取り付きはGPSとこの橋がなかったら解らなかった)



細めの尾根に乗りました


そこから何気なく見下ろした不思議な景色
あんな崖(っぽい)上のほうに町があって、その崖下が袋田の町
こんなすごい高低差のある町がひとつの視線の中に入ってしまうのにビックリ
海底火山の隆起?どうしてこんな急峻な地形になったのか、タモさんに聞きたくなりました



”ここから見る滝は必見らしいよ”
とダンナに言って登ってきたものの、高所恐怖症の私には無理だったとなぜ登る前に気づかない・笑
この崖っぷちから下を見るなんてムリムリムリ!
座っている方のそばにすら寄れません!


ダンナがスマホで写真を撮ってきてくれましたが、それ見ただけでぞわぞわする・・・
早くここを立ち去りたい・・







先へ進むと紅葉の赤が素晴らしかったのですが、楽しむ間もなく嫌な予感は的中
生瀬富士には行かず、滝本へ降りるルートは地形図見ればわかるはずだったのに
なんでここ選んじゃったかなぁ、自分。下までずーーっと急斜面トラロープでした
登りならまだしも、下りは落ち葉で滑るし、ロープがなかったら降りれませんでしたね、私
なのでカメラなんて出す余裕もなく写真はナシ



殆ど歩く人がいないような荒れた道をずるずる降りて、降りついたところは滝美館という宿の脇でした
変な汗かいて降りてきたら観光客に不思議そうな目で見られました、そりゃそーだ・笑
(ここの取り付きもGPSないとわからないと思う)

参考までに今回歩いたのはここ

黒く引いたルートでした、雑ですみません



下に降りれば一気に観光モード、袋田の滝を見に行きます
日本三大名瀑とはいえ、ここに訪れるのは初めて



入場料300円を払い、エレベーターで四段の一番上を見たり下から見たり
さっきの生瀬滝はこの上流なので、この滝の淵をぐるっと歩いてきたのがよくわかりました



下からのほうが好きかな?
今日は水量がすごく少ないと仰ってました

つり橋を渡る途中見上げると・・・


このつり橋をあの崖の上から見てたと言うこと?
こわっ やっぱり私には無理だったーーー!

-----------------------------------------------

11/22(日)
今日は奥久慈男体山に登ります



袋田駅8:10発の電車に乗らないと、次は一時間後
宿の朝食を15分で済ませ、駅まで送っていただきました

駅に着いて写真を撮ろうとしたら、あれ?電源が入らない?
バッテリー前日に満タンにしたはずなのに?え?なぜ?

おまけにこの日の天気予報は快晴だったのにどんより曇り空
ちょっと寒い朝、上小川駅からJAや学校を目印に車道歩き15分、民家の犬に吠えられながら山に入り
観光協会の地図とGPS頼りに杉林を歩くと滝倉の集落に出た、ほっ



集落のおばあちゃんに「駅から歩いてきたの?ご苦労さんなこった」と励まされ
正面に男体山を見上げながら登山道へ



こんなところに鳥居がある!どうやら男体神社らしい
ここから一気に高度を上げて登ること約1時間、縦走路に出ると急に賑やかになった




中学生くらいの元気な子供たちを見送ると東屋のある分岐へ



そこからいったん下り、また登って”奥久慈男体山654m”到着
人気のお山の山頂は賑やかでした

腰を下ろす居場所もなく、天気もアレだしカメラもスマホしかないので即下山
登ってくる人とのすれ違いで 景色の写真を撮る機会を失いましたが



なかなかの眺めでした



緩やかな一般コースを下っていくと、大円地越
晩秋の雰囲気が良いですね~



その先はまだ紅葉がきれいでしたが、やはり日が差さないとね、惜しい!

地図の駐車場へ下山 車道は路駐でいっぱいでした
でも私たちのゴールはまだまだ先、そこから西金駅まで車道歩き1時間ちょっと



男体山から続く見事な奇岩を見あげながら歩き



足が痛くなりかけたころ、駅到着 無事電車の時間に間に合いました
(これを逃すと2時間後)下山すると晴れるあるある


今日のコースはこちら

大子町HPより

Aコース紫色のラインを上小川駅から西金駅まで
西金駅スタートだと、車道歩きが長すぎて登る気力がなくなりそう
と上小川駅スタートにして私には正解、と思いました
(鎖場を通りたくなかったというのもある・笑)

初めての奥久慈の山歩きを楽しんだ二日間でした


--------------------------------------------------

今回は袋田温泉に泊まりました


宿のスタッフさん皆、気持ちの良い方ばかりなのと
食事も凝っていてとっても美味しかった!
経営が大変な時ですが、ぜひ頑張って乗り越えて欲しいと思いました


------------------------------------------------------------------

【行程】

往路:東京7:23⇒特急ときわ51号⇒水戸駅8:49/9:23⇒水郡線⇒袋田駅10:23 季節運行バス10:37⇒滝本10:50

11/21 月居山>登山口11:10⇒月居城址跡11:52~12:10⇒展望の良い場所12:22⇒月居山12:30⇒生瀬滝13:20⇒袋田の滝上部13:40⇒滝美館脇登山口14:25

11/22 奥久慈男体山>袋田駅8:10⇒上小川駅8:17 8:20⇒集落9:45⇒男体神社9:52⇒奥久慈男体山11:00~11:05⇒大円地越11:30⇒登山口駐車場12:08⇒西金駅13:15

復路:西金駅14:05⇒水郡線⇒水戸駅15:08/15:27⇒特急ひたち⇒東京16:44








にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村




コメント (10)
この記事をはてなブックマークに追加

めざすはウノタワ

2020-11-10 | ヤマのこと

2020.11.8(日) 埼玉県のウノタワへ


いつか行きたい、できれば紅葉の時期にと思っていたウノタワ
なのにうかうかしてたらどうやら今年はもう紅葉も終盤だとか・・・

昨年の秋は台風被害でダメ、来年はまたどうなるかわからない、
紅葉時期の土日に晴れるかどうかもわからない
だったら終盤でもいいから今、行かなくちゃ!

と意気込んだものの、今回はスタートからつまづきの連続
秩父側の”一の鳥居”から目指すつもりで前日にタクシーを予約しようと電話をしたら
「日曜日はもう一日中予約でいっぱいで無理です」
「えぇー?!」
もう一社にも同じ理由で断られ、がっくり
なにかイベントでもあるのか?それともこの時期特有のものなのか?

う~ん。。。。。

ダメと言われると余計に行きたくなる性分なので、なら飯能側から行きますよ!
と飯能駅7:10始発のバスを目指して駅に着いたら、
一本早い電車で行ったにもかかわらずバス停は長蛇の列!
一台のバスにぎゅうぎゅう密で1時間は乗りたくない
でもそのバスがぎゅうぎゅうになってもまだ並んでる私たちも乗り切れない
「次の定期バスをお待ちください」って・・・またまたがっくり

朝一番に乗らないと帰りのバスの本数も決まっているから間に合うか不安
仕方ない、諦めてそのへんお散歩して帰ろうか・・・
とイマイチ踏ん切りがつかないでいたら増発が20分遅れで予告もなしにやってきた!
なんだぁ、言ってよぉ~(嬉)

でもスタートからつまづいた時の山行はうまくいかないことが多いんだよね・・・
と約1時間、バスに揺られて8:20 名郷到着



名郷バス停から白岩林道を歩き、登山口についてもどんより曇り空
前日の天気予報は今日は晴れの一日だったのにぃ

妻坂峠方面(山中林道)はきれいな沢沿いの道らしいけど
一昨年の台風から橋が流出し通行止めなので
鳥首峠まで杉林の薄暗い九十九折を無言で登っていく



ふーふー言いながら峠につくと 目の前で明るく色づいた木々が迎えてくれた

この日は気温が高かったのもあり、11月なのにすでに汗びっしょり
体調に不安な朝だったけど案外CT通りにこれたので
ここまでくればあと少し、がんばろう



峠からまた急登を登っていくと、気持ちの良い尾根に出た



いい感じになってきたかな?



と思いきやまた登り、登りきったところで



おっ?



わ~い
どんより曇り空が途切れて、青空が現れた



その先も小さくアップダウンしながら一ヶ所岩場を降りると

もしかして・・・


あれは



あれは!



でたーーウノタワーーー♪
見たかった風景が森の中にポッカリあらわれました







『昔ここは大きな沼になっていて山の神様の化身の鵜が住んでいた。
 この鵜を猟師が誤って射ってしまい死なせてしまった。
  すると鵜もろとも沼は消滅してしまった。
 ウノタワの地名は鵜の田(ウノタ)から来たもので
 地元の人にはいまだにウノタの名称で親しまれている。』

という伝説のウノタワ



ここが沼だった証なのか?真ん中のこの一帯だけ苔がモフモフしている

こういう森の中の突然広場が現れるの、奥多摩の山の中にもあった気がする
名のあるピークとピークを結ぶ、通過点になりそうなところだけど
ここを目指してくる人も(←自分)多いでしょうね、と思える素敵な場所でした



たくさんの人が思い思いのスタイルで、この広い窪地の秋を楽しんでいる




稜線に乗ったら諦めていた晴れ間ものぞき
紅葉も終盤とはいえ、十分美しい森の輝きに深呼吸
念願のウノタワ、堪能しました



バイバイ、またね

帰りは来た道を戻ります



さっきの岩場を通り





過ぎゆく秋を惜しみながらの楽しい尾根歩き



鉄塔撤去跡地からは



奥武蔵の山々が見えた
自然林と植林の境がくっきりわかる
あの色付いた紅葉トンネルの中はさぞかし気持ちが良いだろうな



あれ?1059m?
天神山ってどこだったの?道標もピークも見落としたらしい





標高1000mあたりの斜面がほんとキレイだったな



鳥首峠まで戻ってきました
前回、有間山からここへ下ってくる手前の斜面で
あまりの急下りに”もうここには二度と来ないぞ”と思ったのは割と最近・笑



またぐいぐい杉林を下り



三回ほど沢を横切り



白岩集落跡へ

林業・主に炭焼きが盛んだったこの集落は
昭和25年頃には23軒あった家も昭和60年以降は無人となったそう
上質な岩石のため今も続いている採掘
集落から白い山肌を見上げながら林道まで戻ってきました

林道まで戻ると、予想以上に早く着いたことに気づく
携帯の電波が届かないのでキャンプ場あたりまで来て調べたら14:03のバスがあり
間に合いそうな感じだったので足早に降りて



無事バスに間に合った~

スタートでつまづいたのに珍しくスムーズにいった今日の山
鵜さまの御利益か?
なにはともあれ、2020年の山の紅葉に間に合ってよかったよかった◎
ありがとう、ウノタワ





【行程】
大江戸線練馬駅6:05⇒飯能6:55/飯能BS7:30(増発)⇒名郷S8:20

名郷BS(326m)8:30⇒登山口9:13⇒鳥首峠(953m)10:20⇒天神山(1,130m)⇒ウノタワ(1,075m)11:10~11:45
⇒鳥首峠12:30⇒登山口13:05⇒名郷BS13:50

名郷BS14:03⇒飯能BS15:01/飯能駅15:14⇒大江戸線練馬駅16:00




にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村





コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

食いしんぼうハイキング

2020-11-03 | ヤマのこと

2020.10.31(土) そろそろ箱根へ行きたくなる季節到来



*明神ヶ岳からの富士山 手前は金時山*

5時ではまだ暗い時期、眠いカラダを無理やり起こして小田急線に乗る
だんだんと夜が明けて、秦野駅では真っ青な空がみえた
多くの登山者が下車していったから、今日の丹沢は賑やかそうですね





わたしたちは人の少ない いつもの最乗寺からの明神ヶ岳へ
去年、奥ノ院からのルートに初めて行ったけどちょっと面白みに欠けたので
やっぱりいつものルートで登ります
ぐいぐい登って頭上が開けると、ススキがお出迎え
神明水あたりまでくるといよいよ楽しい道になる



振り返ればキラキラ光る相模湾 ひゅぅ~良い眺め
丹沢~伊豆箱根あたりの山は 海を眺めながら歩けるのが良いんですよね



見上げればピンクのマユミさん



足元にはたった一輪、小指の先ほどに小さなセンブリみーっけ





岩が出てくると変化があって飽きずに歩けるようになる
紅葉はあまり期待できないエリアですが、それでも時々ハッとする色づきに出会えたり



黄色のトンネルを抜けたりして



最後の登りは短い区間だけど窪みがすごくて、片足ずつしか乗せられない
段差に歩幅が合わなくて おっとっと、と両腕を広げてバランスとりながら



やり過ごして稜線に乗ると、ぱっと目の前が開けて
胸がスーっとする、雲一つない青空と明神ヶ岳
今日の山選び、箱根じゃもったいないくらいの快晴じゃないですか・笑





毛糸で作ったポンポンみたいな大きなフジアザミと 咲き残りのマツムシソウ
風もなく、日差しが暑いくらいの山頂で早めのランチ



フジアザミ越しの大涌谷



今日は三浦半島から湾の向こうに房総半島も見えますね





この気持ちの良い稜線歩きがとても好き
今回はリンドウのタイミングに来れたので、お花を見ながら宮城野へ降りました

-------------------------------------------------------------------------

明星ケ岳まで行くと次の目的地まで遅くなってしまうので、宮城野からバスに乗る
道路渋滞を予測して余裕をもって行動したら、全然渋滞せずに早く着きすぎた・笑
箱根湯本駅前の土産物店もいつもならごった返しているのに、観光客はまばら・・・




いつもの小田原温泉八里で入浴し、いつもの場所で箱根地ビールとお買い物三昧
時間があったので途中の山安さんの新店舗を覗いたりしながら
40分ほど歩いて早川漁港へ



今日はいつものお鮨屋さんでカワハギの肝刺頂くのが目的

毎年当たり前のように通っていたけど、今年はようやく来れたから
いつもの倍くらいありがたみを感じます
港町に来ないと味わえない、新鮮で美味しいお魚を頂くために汗を流す
我が家定番の食いしんぼうハイキングでした

-------------------------------------------------------

<おまけ>


ドラクエウォークのリアルおみやげプロジェクト第一弾として
今話題の期間限定(11月10日まで)「スライムかまぼこ」
スライムとスマイルベスの2色セット☆
ドラクエ世代にはたまらない可愛さで買わずにはいられない!
しかもさすが鈴廣、しっかりスライムのてっぺんまでよくできてます
パッケージも小田原城とか凝ってる~


食べるのもったいないんですけど、賞味期限も短いのでおでんにして頂きました

このスライムかまぼこ山行されたこちらの方のもご覧くださいね~






【行程】
新宿⇒小田原⇒大雄山 大雄山BS8:14⇒道了尊8:24

登山口8:35⇒見晴小屋9:35⇒明神ケ岳11:10~11:55⇒宮城野BS13:35

宮城野BS⇒風祭BS⇒小田原温泉八里⇒徒歩にて早川漁港⇒小田原⇒新宿




にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村










コメント
この記事をはてなブックマークに追加

山のおみやげ2020

2020-10-27 | モノのこと

先日のパノラマ銀座歩き 自分へのおみやげ



右奥:燕山荘の手ぬぐいはもう全種類持ってるなぁ、と思っていたけど、
あれれ?コマクサ&登山靴の柄は持ってなかったね、と購入

右手前:ネイビーのTシャツは以前に半袖を買って着てみたら、
とにかく肌触りと着心地が良くて、街着にもするくらい大のお気に入りになったシリーズ

一般的に山小屋オリジナルで販売している速乾性のTシャツですが
私はあれを着ると汗をかきすぎるせいか?
逆に着ていると体がどんどん冷やされてしまうので
一度着て凝りてから買わないようになりました(ハイグラ素材?)

このTシャツは [sn] スーパーナチュラルというスイスのブランド
メリノウールとポリエステルの混紡で軽くてサラサラなのがお気に入りです
色違いがあれば良いんだけど・・・ないので今回はロングスリーブを購入
レディス用は襟が大きく開いていたので、メンズのSを着ることにしました
Sでも結構大きかったです(私は身長169cm)

左下:黒いケースは「大天荘」で購入した、軽量・防水のアウトドアウォレット
リップストップナイロンで重さ6g
大天荘とTEMBEAのコラボレーションアイテムの軍手もとてもかわいかったんだけど
今回は見送りました


帰り道、合戦小屋をちらっと覗いたら・・・




あらやだ、カワイイ♪
スイカを持ったクマさん柄の手ぬぐいに目が釘付け
去年寄らなかったから?知らなかったわぁ~と即買い♬

コマクサ柄とスイカ柄、どちらも前回同様松本市の白木染工場のものです

旅に出るとやっぱり何かしら買いたくなっちゃうんですよね
山から連れて帰ってきたおみやげって
見る度に思い出が蘇るから嬉しい


---------------------------------------------

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村



コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

初雪の北アルプス

2020-10-22 | ヤマのこと

2020.10.17(土)~19(月) 北アルプス・パノラマ銀座へ


*10/18 朝の常念岳と常念小屋*

年に一度くらいは北アルプスに行きたいよね
恒例の秋休み、今年はいろいろ難しいので一番アクセスの楽な安曇野へ

いつものようにひと月以上前に有休申請をした後は天気予報に一喜一憂する日々
本当は金土日で燕⇒常念と小屋の予約を入れてあったけど
どうにも土曜日の雨&雪マークがとれない
今年はどうしても稜線歩きをしたかったから稜線雨はだめでしょう
よし、予定変更!雨の中を登り、晴れ予報の日曜日に賭けてみることにした

----------------------------------------------------------------------

10月17日(土)


土曜日の燕山荘は満室だったため(悪天候で直前空きが出たけど)ルート逆回り
一ノ沢から常念小屋を目指します
夜行バス・電車を乗り継ぎ穂高駅へ
既に雨はパラパラ降っている中、タクシーで一ノ沢登山口へ
今日の予報は雨1mm、標高が上がるとみぞれ&雪
夏以外で雨の中を登るのはめったにないので、気合入れて出発~


この雨でも3組ほど登っていきました
しとしと雨が降り続く中、笠原沢あたりで見上げる先に白いものが
あ~やっぱりきたかぁ・・・



胸突八丁からはみぞれが木の階段にうっすらついて
滑らないように気を使い



ここまでくれば最後のひと頑張り


ですが、みぞれから雪に変わって
しかもどんどん降ってきて、あたり一面雪景色



常念小屋に到着したときは雨と雪で頭からびしょ濡れ
乾燥室とストーブの恩恵ですぐに乾いたけど、まだ12時なのに窓の外はごんごん雪が積もり止む気配なし('Д')
勝手な自分の予想では、翌日は朝は雪が少し残る程度でも昼間は解けて楽しい稜線歩き、
だったんですけどなんだか怪しげな雰囲気・・・

ま、考えても仕方ないので朝起きてから考えましょ

常念小屋では感染対策のため、夕食時の飲酒は禁止
談話室でもあまり飲んだりおしゃべりしたりという雰囲気でもないので
さっさと寝てしまいましたが
18時過ぎに稜線で動けなくなった人の救助要請があって、バタバタしてました

---------------------------------------------------------------------

10月18日(日)


起きてみたら快晴!ヤッタネ~


槍様も赤く染まった

快晴は良かったのですが問題は雪の量 誰もが予想外の積雪となった朝、さてどうしましょ?
なんとかトレースはありそうだし、軽アイゼンももってるし、
ましてやこんなチャンスはそうそうないので、予定通りいきましょう!

といいつつも、小心者の私は小屋番さんに「燕方面、どんなイメージですかね」と聞いてみる
「新雪なので歩きなれた人ならアイゼンはなくてもOKですが、トレースはあると思いますがそれが正しいとは限らない。
吹き溜まりはかなり積もっているだろうから、ラッセルとルートファインディングができるなら行けるけど、自信がないなら下山ですね」

・・・はい。



ではラッセルはダンナにまかせて出発





うっひょーーなにこの美しさ☆
北アルプスの雪山なんて、そもそも登ろうなんて自分で計画しないから
こんな景色のなかに自分が立てるなんて思いもしなかった



これは雷鳥さんの足跡?
どこかにいないかとキョロキョロしてみたけどみつからなーい





稜線の美しさに見とれながら快適に歩く・・・ほど甘くはなかった
新雪に足を取られ、時々沈むは、吹き溜まりは膝くらいまであるから足上げがキツイ



横通岳を巻いていく
この先だいたいが巻き道なので、コケて落ちないように一歩一歩足元を確認しながら着実に進むと
時間がかかる・・・



無雪期ならお散歩のように下ってくるこのあたりも、
いつもと逆コースなので大天井までほぼ登り、自分では登ってるつもりなのにちっとも進まない
この東天井岳あたりが一番雪深かったかな



登り切ってやっと大天井岳が見えた、ふー



ちょっと曇ってきてしまいましたが、雪の東鎌尾根をこの目で見れるなんて、ね




キレイな大天荘に到着
くたびれちゃったのでここに泊まってしまおうか?と一瞬よぎりましたが、
明日中に下山して帰らないと火曜日は何が何でも出社しなければならないのでムリよね・・・

今回、いつもと逆コースの励みにしたのは大天荘の”インディアンランチ”を食べること
小屋に上がってしまうともう歩くのが嫌になってしまいそうですが、
さすがに外は風が寒いので中で頂きました
いつも燕山荘からくると時間が早すぎて食べれなかったので
10年越しの念願がかないました、美味しかったーーー♪

がしかし、時刻は12:30
ここまでで予定のCTより1時間ほど多くかかってしまった
ということは、この先も1時間オーバーと予想すると到着は!!



だからと言って下りビビりの私が早く歩けるはずもなく
大天荘からの急斜面をそろりそろり



切通岩を越え


時折吹く強い風に雪が舞い上がり、隠されがちなトレースを辿り



大下りの頭へ やっと半分かぁ



為右衛門吊岩あたりからは焦っててあまり覚えがないけど



蛙岩越えたら



よっしゃ~あと少し!



やっと燕山荘が見えた~急げ~~
こちら側は午後になって雪の量が減ったのもあり、歩きやすかった



常念小屋から9時間かかってようやく燕山荘到着
ほっとした~





到着は16時ちょっと前でした
こんな快晴なのに時間切れで燕岳のピークには行けなかった・・・
山男が「雪のアルプスを快晴の日に歩けたんだからいいじゃない」と慰めてくれました

----------------------------------------------------------------



手続きを終えサンルームへ
時間も遅いですがいつもなら座る場所確保も大変なのに、今年は静かですね



予約時にはなかったgotoキャンペーンが10/1から適用されるとのことで
初めて見た1000円チケット、さっそく利用しました
宿泊代金もずいぶんお安く済んじゃったので、その分お買い物


食後はいったん片付けを終えてから赤沼オーナーTIME
今回は約一時間もお話してくれました、
何度か聞いてもいつも違うお話が聞けて本当に勉強になるんですよね
一般客室、真ん中にロールスクリーンがそれぞれに付いていました

-------------------------------------------------------------------------------------

10月19日(月)


土曜日の天気予報では月曜日まで晴れだったけど、変わったみたいでどんより曇り空
天気予報通りになった昨日の穏やかな快晴は、私にとってはキセキのような一日でした



さて、十分楽しみました、下山です



合戦小屋まではところどころ雪が残って凍っていましたが、そこから下は秋





中房登山口へ降り、湯原の湯に入って帰りました。

思いがけずの雪山体験で楽しかったこと・いろいろ学んだこと・勉強になったことあったけど
中でもビックリだったのが燕山荘で真夜中に目が痛くて痛くて目が覚めて、
少ししか開かない目でスマホ検索したら雪目だと知ったこと・・・あーぁ。
途中曇ったりしたからうっかり胸ポケットのサングラスをかけないまま歩いた自分が悪い
下界に降りてからも仕事に支障が出るほど眼が辛かったのが、一番の勉強だったかも(*´Д`)

おしまい。




【行程】
バスタ新宿23:05⇒信濃大町駅5:02/5:30⇒JR穂高駅 タクシーにて一ノ沢登山口(約¥5,900)

10/17(土)一ノ沢登山口6:50⇒胸突八丁10:00⇒第一ベンチ10:40⇒常念小屋11:32
10/18(日)常念小屋7:00⇒東天井岳鞍部9:15⇒中天井岳11:13⇒大天荘・山頂11:25~12:25⇒切通岩12:45⇒大下りの頭14:30⇒蛙岩15:05⇒燕山荘15:47
10/19(月)燕山荘6:45⇒合戦小屋7:00~7:15⇒中房登山口9:30 湯原の湯で入浴

中房温泉BS10:45⇒穂高駅11:40/11:54⇒松本12:24/13:10⇒あずさ⇒新宿15:41

★この日の美しい画像は大天荘のブログからどうぞ



にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村




コメント (14)
この記事をはてなブックマークに追加