カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

三連休は東北へ・岩木山

2016-09-26 | ヤマのこと

2016.9.18(日)

前日の姫神山はこちら

弘前の夜は雨が降ったりやんだりでしたが、朝を迎えると晴れ。
天気予報も一日晴れ、登山日和。
東京は連日雨か曇天だったので、久しぶりの太陽が嬉しかった。



弘前バスターミナル7:10発の枯木平行きのバスに乗ります。
小さなバスだったので満員、立ったままの人もでて岩木山神社下車
途中、岩木山山頂までしっかり見えていたのに、スタート時には曇の中に。




神社に手を合わせてから登山道へ。百沢コースを登ります。
最初は桜林公園(こことても快適そうなキャンプ場!)を抜け、スキーのリフトを抜けて進みます。
ようやく登山口へ着くと、鬱蒼とした森になりました。




肩まで伸びている草木をかき分け進むような個所も多く、
風が抜けないのと展望がないのと蒸し暑いのとで結構苦行っぽいです(信仰の山なのでしかたない)
おまけに、弘前のビジネスホテルが狭くて暑くて(飲み過ぎ?)よく眠れなかったせいか?
体調すぐれず、尋常ではないほどの汗をかき、足があがらない私。
後から来る人にもぐんぐん抜かれ、ようやく空の見える避難小屋に着きました。゚(゚´ω`゚)゚。フー




そこからしばらくは青空ものぞきましたが




だんだん雲行きが・・











ちーーーん。
山頂から日本海を眺めたかったのに、一日晴れ予報だったのに・・・ガスった。

それにしてもなかなかキツイお山ですね、岩木山(^_^;)





その後さらにガスはひどくなり、辺り一面真っ白な世界に。
どろどろな個所が多く、滑らないように8合目まで下りて、
下りはもう疲れちゃったのでバスで嶽温泉へ
花もなくほとんど眺めがなかったので、岩木山はきつかった、という思い出の山になりました。




後で麓の方から伺いましたが、岩木山の天気予報はあてにならない、
風向きで雲(ガス)のかかり具合が変わるから、だそうです。

つかの間の晴れだったね・・・



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下山後はそのまま”嶽温泉”に泊まります。
もし雨になっても、温泉旅行に切り替えられるし、と思い、
幸い直前でも日曜なら空きがあったので予約しました。



ここの温泉は素晴らしかった!
酸性なのにあまり肌に刺すような感じはなく、むしろつるつるすべすべ。
2つの湯船はそれぞれ温度も白濁の度合いも違う2種類の源泉だそうです。
ジャバジャバと流れ出る山の恵みに、仕事が忙しくて凝り固まった疲れも癒されました~

嶽温泉では”小島旅館”に泊まりましたが、食事の量がすごすぎて(一番上のコース)
さすがの私たちも食べきれないほど。
でも地のものを使ったお料理は、豪華さはないけどとても美味しくて頑張って食べた。

中でも何より美味しかったのが”嶽きみ”(食べきれず翌日のランチへお持ち帰り)
こんなの食べたことない!一口食べると口の中にとうもろこしの旨味がじゅわっとはじけるのです。
岩木山の麓、標高400~500メートルにある「嶽(だけ)高原」で栽培、
収穫されたとうもろこしだけを「嶽きみ(だけきみ)」と呼ぶブランド品だそうです。
今まで全然知らなかったので、嶽きみの存在を知れただけでも収穫のある旅でした。



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最終日は弘前城あたりを観光しながら帰ります



桜の名所で有名な弘前城ですが、どこにあるのか?解らず、
近くによっても少ししか見えないんですねぇ(石垣修復のために仮台に移された?)
時間もないので天守閣は入らず、ぐるっと歩いただけ(笑)
古代ハスが葉がたくさん、お花が咲いてたらきれいでしょうね~



弘前には歴史ある建物が多く残っています。
palletさんのところで見た旧弘前市立図書館と旧青森銀行を見学して、新青森駅まで在来線に揺られます。






在来線からは朝 雲の中だった岩木山がくっきり。
またおいで、と言ってくれているんでしょうね。



東北ってやっぱりいいな。いつかまた(・∀・)







■行程■
弘前バスターミナル7:10→岩木山神社前8:05→焼止避難小屋10:45→岩木山山頂12:45~8合目駐車場14:40(昼食時間含む)15:45→スカイラインバスにて嶽温泉→16:15

嶽温泉BS8:30→弘前市内9:20 観光
弘前駅11:35→新青森12:20/12:32→新幹線→大宮→新宿16:14 



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