カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

まだまだ足りない

2011-03-25 | イワテケン

震災から今日で2週間。
原発問題を除いては少しずつ落ち着きを取り戻している東京。
でも被災地はまだ何も進んでいないところがたくさんある。


TVの向こうに映る、避難所で力なく横たわるお年寄達。
物資やライフラインも行き届かない為、まともな治療も受けられず地べたに並べられている病人の列。
自らも被災者なのに一刻を争う溢れかえる病人たちに追われ、
疲労で顔色の悪い医者や看護師達。
これらは他国のことではなく、新幹線ならたったの2,3時間の場所にある日本なのだ。

画面を見て思う、あれは私だったかもしれない、私の家族だったかもしれない。
被災者かそうでないかはただの偶然。


義援金はもちろん大事、でもまだ圧倒的に物資が足りない。
幸い、東北道も一般車両が通れるようになったし、
クロネコヤマトも今日から大夫動いてくれるようになるらしい。
今までよりは良くなると思いたい。


個人でもできることがあります。
せっかくNETを使える環境にいるのならば、少しの情報も活用したい。
できる限りの支援をしたい。
2週間経っても進んでいない、何もかもが、まだまだ足りないと思うのです。


お願いタイガー
宮古市の実情