半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ダイハツ・ムーヴ(L902S)の足回りリフレッシュ その1。フロントサスペンション編。

2022-09-21 18:00:00 | ダイハツ・ムーヴ
先日も書いた通り、車検のためにワイルドシングに入庫中のダイハツ・ムーヴ(L902S)、今回はかねてよりの計画通り、足回りのリフレッシュを実施することにしました。ということで、今回はフロントサスペンション周りの作業についてご報告させていただきます。




まずはコレ。抜けてしまった(と思われる)ショックアブソーバーの交換。最初は純正にしようと思っていたのですが、純正でもKYB(カヤバ工業)製であることが分かったので、同じKYB製のアフターマーケット向け製品で、価格的も割安感のあるニューSRスペシャルを試してみることにしました。




もちろんサスペンションサポート(アッパーマウント)やスプリングアッパーシート、スプリングバンパーなども全て交換です。






アッパーマウント、こうやって比較すると少し潰れているのが分かりますね。




このクルマには付いていなかったものの、坪田メカがパーツリストを確認したらスプリングの上下にもシートを取り付けるようになっていたため装着することにしました。シートといっても、ご覧のようなスプリングチューブのような形状でした。




ニューSRスペシャルは純正より若干減衰力がUPしているそうですが、残念ながらこのクルマの新車の状態を知らない(仮に知ってても覚えていない)ので、交換してもどの程度の違いかは分からないだろうなぁ~(笑)。




これはロワアームの付け根のブッシュ。元の形が分からないくらい変形していました。ちなみに、ラバーブッシュ類は全てブリヂストン製でした。






これはアウター側のフロントスタビライザーブッシュ(ストラットバークッション)。偏芯こそしていなかったものの、画像のように潰れている上に硬化してひび割れてました。






これはボディ側のスタビライザーブッシュ。変形して偏芯していました。





明らかに破損してるといえるような部分こそなかったものの、さすがに新車から22年間、一度も大きく手を入れることなしに済ませてきたので、各部に相応のダメージの蓄積がありました。現在街中を走っている同年代の軽自動の大半はこんな危険な状態なんだろうなぁ。交換したら乗り味がどのように変化するのか楽しみです。というわけで、リヤ編は9月27日のブログにて。

■現在の走行距離
(2022年09月21日現在) : 11万7466㎞
■前回からの走行距離 (09月04日~09月21日) : 0km
■今回の維持費 : 0円

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