半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京都庭園美術館で、 『 キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート 』 を見ました。

2021-10-25 18:01:07 | 美術館、展覧会
ちょっと観たい展覧会があったので、カミさんと二人で東京都庭園美術館に行きました。




その展覧会とはコチラ、 『 キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート 』 です。今までに ルドゥーテ を始めてとして、様々なボタニカルアートを見てきましたが、キューガーデン関連の展覧会は5年前にパナソニック汐留ミュージアム (現 パナソソニック汐留美術館 ) で見た 『 世界遺産 キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々 』 以来でした。




今回はボタニカルアートだけでは無く、ウェッジウッドを中心とした陶磁器の展示も中々充実していましたよ。



まったく知らなかったのですが、18世紀の英国では、植物について勉強したり、水彩でボタニカルアートを描くことが女性の教養の一つであったと知ってビックリ!。画材を販売しているお店の様子を描いている絵画を見たら、とても一般庶民が入れるような雰囲気ではありませんでした ( 笑 ) 。


新館の展示室の一角のに18世紀のドローイングルームを再現した展示があり、撮影可となっていました。ドローイングルームというのは、夕食後にダイニングルームから引き上げた女性達がお喋りや読書、縫い物などに興じるための場所だったそうで、ボタニカルアートの制作もこういった場所で行われていたそうです。





息子が独立して場所が空いたら、そこがカミさんのドローイングルームということになりそうです。


今回はこのようなガーデンマップが用意されていたので、展示室の展示を楽しんだ後、二人で久々に庭園を散策してみることにしました。













この企画展、会期は11月28日までとなっておりますが、もし庭園の植物を楽しみたいと思ったら、あまり寒くなる前の方が良いかも知れませんね。一応日時指定の事前予約制となっておりましたが、私達はぐるっとパスを利用したので特に予約の必要はありませんでした。

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