半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

私の村田銃、ついに正体を確認しました。

2011-01-02 10:00:00 | その他、銃砲関連
私の村田銃、GOEX様から頂いたコメントで、どうやら横浜にあった金丸銃砲店製の “新式取放自在村田式銃” であるらしいことが判明しました。そこで、その確証をつかむために古書店やオークションなどに網を張っていたところ……ついにコレを手に入れることに成功しました。



金丸銃砲店の明治三十四年 (1910年) 版の “銃砲正価報告書” 。旧いカタログですね。


さて、私の村田式銃は出てるかな?おっ、あった!ビンゴです!!



私の銃は朱檀 (=紫檀) 銃床の40番なので、この当時の価格では16円でした。


新式取放自在村田式銃にはセフティの位置の違いで2種類あって、私のが標準型のようですね。






この様に分解方法も出てました。



ところが、これを見る限り、オリジナルの状態では、薬室下部にあるネジを緩めることで分解するようになってます。私の銃とは分解方法がかなり大きく異なります。


そこで再度、私の銃を見て確認したところ……



……あっ、銃身の下にこんな凹部がある。


アクション側にもネジの頭が出るような部分がありますね。




ということは、オリジナルではこの真鍮の鋲の部分にネジが付いていたんでしょう。




その他にセフティの形状も全然違うし、後年になってからかなりお金を掛けて手を入れていることが良く分かりました。不思議に思っていた “410番” という刻印も、恐らく後年に仕上げ直しをしたときに打ち直したもので、製作された当初は “40番” だったはずです。



この村田式銃、今となっては射撃にも実猟にも向かない銃ですが、ますます気に入ってしまいました。これから先もずっと大事にして、良い状態で次のオーナーにバトンタッチしたいと思います。
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2 コメント

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過ぎし良き日・・・ (おおやま)
2011-01-04 20:53:28
戦前の昭和を記念する。遺品といっていい銃ですね。半谷さんからの励ましと思って、勉強します。
やはりスラッグが良いでしょう。 (半谷)
2011-01-04 21:56:16
前装銃の練習用?と考えるならば、やはりスラッグ射撃が一番だと思います。AR→SB→大口径というステップを踏む必要がありませんし、大会参加の義務もないので、マイペースで楽しめると思いますよ。もちろん火縄銃型の村田銃が理想でしょうが、売り物を見つけるのは大変でしょうね。

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