
つい先日、日本の某グループが某国でコンサートをやったことが話題になってましたね。私はそういった話を聞くと、この映画 『トップ・シークレット』 (1984年、ジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー監督) を思い出さずにはいられません。


この作品、ヴァル・キルマーのデビュー作なのですが、実は以前に紹介した 『サボテン・ブラザース』 にも負けない位の超が付くバカ映画なんですよ。
ストーリーは西側のロックスターに扮するヴァル・キルマーが、東ドイツの音楽フェスティバルに招かれて……というところから始まります。ところが、何故か東ドイツは第二次世界大戦中のナチス・ドイツだし、刑務所で秘密兵器の開発を強いられている博士だとか、妙なレジスタンスが登場して、ツッコミ所だらけの無茶苦茶なストーリーが展開することになります。
でも撮影には色々と手が掛かっていて、 「スウェーデンの書店」 (怪奇映画ファンには懐かしいピーター・カッシングが登場!) のシーンでは、唖然とするような手法を見ることができるんですよ。
唐突に開始される水中での乱闘シーンや、あの名優、オマー・シャリフがとんでもない役を演じている点も見物かな。
笑いあり、涙ありみたいなコメディがお好きな方には全くお薦めできませんが、後に何も残らないバカ映画を見たいという方なら必見。私はこの映画を見て、刑務所の舞台になっていたロッキンガム城に行ってみたくなりました。


この作品、ヴァル・キルマーのデビュー作なのですが、実は以前に紹介した 『サボテン・ブラザース』 にも負けない位の超が付くバカ映画なんですよ。
ストーリーは西側のロックスターに扮するヴァル・キルマーが、東ドイツの音楽フェスティバルに招かれて……というところから始まります。ところが、何故か東ドイツは第二次世界大戦中のナチス・ドイツだし、刑務所で秘密兵器の開発を強いられている博士だとか、妙なレジスタンスが登場して、ツッコミ所だらけの無茶苦茶なストーリーが展開することになります。
でも撮影には色々と手が掛かっていて、 「スウェーデンの書店」 (怪奇映画ファンには懐かしいピーター・カッシングが登場!) のシーンでは、唖然とするような手法を見ることができるんですよ。
唐突に開始される水中での乱闘シーンや、あの名優、オマー・シャリフがとんでもない役を演じている点も見物かな。
笑いあり、涙ありみたいなコメディがお好きな方には全くお薦めできませんが、後に何も残らないバカ映画を見たいという方なら必見。私はこの映画を見て、刑務所の舞台になっていたロッキンガム城に行ってみたくなりました。