カミさんと二人で、サントリー美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『ガレも愛した 清朝皇帝のガラス』 です。私達としては、 “ガラス” と聞いて絶対スルーはできません。
知識としては中国にも素晴らしいガラス器が多々存在していることは知っていたものの、ここまでまとまった数の作品を観るのは生まれて初めてのこと。正直な話、その技巧的なレベルに高さは予想を遙かに超えており、衝撃的といっても良いくらいの新鮮な驚きがありましたよ。
今回は写真撮影可の作品があったので、少しだけ紹介させて頂くことにしましょう。
やはり一番感心したのは、この作品のように異なる色のガラスを被せて削り出す!という面倒な技術が多用されているということ。一見すると溶着のように見える彫りの深い作品の中にも、実際には削り出しで製作されてたという作品が多々あり、驚くを通り越して圧倒されてしまいました。
まぁ当時の中国には、コストパフォーマンスなどという概念は最初から存在していなかったんでしょうけれどね (笑) 。
この企画展、会期は7月1日までありますので、なんとか時間を絞り出して訪問することをお薦めします。ガラスが好きな方であれば、これを見逃したら後悔することになると思いますよ。
知識としては中国にも素晴らしいガラス器が多々存在していることは知っていたものの、ここまでまとまった数の作品を観るのは生まれて初めてのこと。正直な話、その技巧的なレベルに高さは予想を遙かに超えており、衝撃的といっても良いくらいの新鮮な驚きがありましたよ。
今回は写真撮影可の作品があったので、少しだけ紹介させて頂くことにしましょう。
やはり一番感心したのは、この作品のように異なる色のガラスを被せて削り出す!という面倒な技術が多用されているということ。一見すると溶着のように見える彫りの深い作品の中にも、実際には削り出しで製作されてたという作品が多々あり、驚くを通り越して圧倒されてしまいました。
まぁ当時の中国には、コストパフォーマンスなどという概念は最初から存在していなかったんでしょうけれどね (笑) 。
この企画展、会期は7月1日までありますので、なんとか時間を絞り出して訪問することをお薦めします。ガラスが好きな方であれば、これを見逃したら後悔することになると思いますよ。