

そろそろ気温が高くなってきたので、今年もポルシェ911(930)の改良型エアコンのテストを兼ねて、シミズテクニカルファクトリーまで、今後のメインテナンスの打ち合わせにいってきました。
このブログの読者の皆さんなら既にご存じの通り、カミさんの911のエアコン(事実上は単なるクーラーですが)の改良をスタートさせたのは2008年。つまり、今から10年前のことでした。主な改良の経緯を書いておくと・・・・・・
■2008年
グリフィス・テクニカル社(ブランド名は “Kuehl” )のエアコンキットを装着。もちろん “素” のままではなく、様々な箇所に清水さんによる改良が実施されています。
■2010年
ガラスに赤外線反射フィルムを貼る。スモークフィルムは大嫌いなので、透明なヤツを使用しました。
オイル・クーラーのバージョン・アップ。エアコン使用時でも油温が適正に保たれるように、85年モデル以降と同じタイプに変更して電動ファンも追加しました。真夏の首”都高速道路の大渋滞でも、安心してエアコンが全開にできるようになりました。
■2014年
左右にグリフィス・テクニカル社の “デュアル クール ベント” を増設。センターのベントは2005年に追加済みだったので、このときは左右だけ増設しています。
■2-015年
温度調節スイッチ交換および直結スイッチ追加。温度調節スイッチはあまり信頼性が高いとはいえないパーツなので、エマージェンシー用に直結でコンプレッサーを常時駆動にするスイッチを追加しました。
・・・・・・実は他にも細かい改良は色々実施しているものの、大きな変更点は上記の5点ですね。
で、現在の性能はどうなっているのか?というと・・・・・・あいかわらず、今後頃の外気温であればダクトの部分で7℃という性能を維持しています。さすがに現代の国産車の快適さには遠く及ばないものの、まぁ真夏でも何とか実用になる程度の性能は維持していると思っています。整備記録で確認してみた所、この10年間で、冷媒のガスを足したことは1回しかありませんでした。

でも、湿度の高いときなどに連続して使用していると、エバポレーターの凍結(霜)で風量がガクッと落ちたりすることもあるので、次のステップとしてはエバポの容量拡大が必要だと考えています。オリジナルの場所にはスペースがないので、やはり吊り下げ式にするしかないのかな?。
■本日のオマケ
清水さんの工場に行ってみたら、993のエンジンをオーバーホールしていました。でも私のようなレベルの庶民には、やはり930系のエンジンの方が維持しやすそうです(笑)。

■現在の走行距離
(2018年06月09日現在) : 26万3705km
■前回からの走行距離 (03月25日~06月09日) : 1790km
■今月の維持費 : 0円












今回、10年目ということで過去の記録を調べてみたら、アディショナルのファンは1回、センサーは1回、ヒューズは数回交換していたものの、ガスの補充は1回だけでした。
以前は930は毎年補充するのが当たり前だと思っていたので、私も驚きました(笑)。
半谷