半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

限定1000本が半日で完売!。バック110フォールディングハンターにCPM MagnaCut(マグナカット)版が登場しました!!。

2023-02-17 17:30:59 | ナイフ
今年の1月10日(110の日?)のこと、バックの公式Facebookページに "TOP SECRET" と書かれたプレスリリースの写真がUPされました。どうやら110の特別仕様らしいけど、肝心の鋼材は黒塗りで不明です。最初は “去年のセールでS30Vを買ったばかりなので今回はパスだな” と思ったのですが、何故か妙に気になったので事前登録して販売開始を待っていたら・・・ゲゲッ、鋼材はCPM MagnaCut(マグナカット)だって!。しかも1000本限定ですと!!。わ、私にも1本下さいっ!!!。




最近話題のCPM MagnaCutという新鋼材に関しては、今更私ごときがエラそうに能書き垂れられるようなモンじゃありませんが、総合的に見た場合、過去に110に採用されたてきた鋼材の中では最強の物であることだけは間違いありません。こんなの出されちゃったら、もう他の鋼材の立場がありませんよ。S30Vは当然として、S35VNやS45VNでさえも一気に色褪せちゃったなぁ。まさか敢えてこのクラシカルなナイフから、新世代の鋼材を導入開始するとは思ってもいませんでした。




この限定モデル、価格がたったの$139.99(それでも“素” の110の2倍以上ですが)だったこともあり、わずか半日で完売となりました。まぁ、そりゃそうだよね。もちろんMagnaCutの採用が今回のみで終了とは考え難く、将来的には徐々に設定範囲を拡大するんでしょうが、恐らく通常のラインナップの一つとして選べるようになるのはまだちょっと先のことじゃないかな?。私としてはしばらくこれを書斎のデスク上に置いて、家の中での普段使いに使ってみようと思っています。

 


話は変わりますが、実は今月はもう一つ、 ”3ドット” 時代(1980~81年)のビンテージも一つ手に入れてしまいました。eBayに綺麗なNOS(New Old Stock=いわゆるデッドストック)が格安のBuy It Now(即決)で出ていたのを見付けてしまい、ついポチッてしまったのです。同じバック110でも、ある意味MagnaCutの110とは対極の存在といえるようなポジションであるものの、個人的にはやはり110は“2ドット” か "3ドット" こそが最高という気持ちもあるんですよね(笑)。





でもこちらは実用品というよりはコレクターズアイテムなので、当面このまま使用しないで保管しておくことにします。

■2024年08月20日追記
遂にバックのカスタムショップにオーダーできる110の鋼材の中にCPMマグナカットが追加されました!。オプションで+$50なので、最もベーシックな仕様でオーダーすれば$150で購入できることになります。これで高額なプレミアを払って限定モデルを買わなくてもマグナカットの110が入手できることになりました。

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