さて今日は昨日のブログの続きです。
この日の私たちの本当の目的地はもちろんこちら、市原湖畔美術館でした。
現在開催されている企画展は、『末盛千枝子と船越家の人々 絵本が生まれるとき』です。
メインの展示は末盛千枝子さんが編集された本に関するものですが、ご家族の皆さんの作品も展示される大変盛り沢山の内容になっていました。
もちろん絵本関連の展示は原画を観ることができる素晴らしい内容でしたが・・・
実は私が一番楽しみにしていたのは弟の舟越桂さんの作品達でした。私としてはこれを観ることができただけでも訪問の価値ありでしたよ。
2020年に松涛美術館で開催された企画展、『舟越桂 私の中にある泉』を観たとき、木で作られた銃が展示されてるのを見て、「もしかしたら、舟越桂さんは銃が好きなのでは?」と思ったのですが、その後に『おもちゃのいいわけ』を読んだときに銃が好きと書いてあるのを見て、やはりそうだったんだと納得しました。
そして今回の展示ではこのような作品を発見。よくよく見たら・・・
ワルサーPPK!。息子さんへのクリスマスプレゼントだったのかな?。
きっと公開されていない作品の中にも、銃を題材にしたものが色々あるんでしょうね。そういう作品も観てみたいなぁ・・・