半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ポリススピナーの行方、実は・・・。シネマイクスピアリで 『ブレードランナー 2049』 を観ました。

2017-12-22 18:39:47 | 映画


さて、今日は昨日のブログの続きです。

息子と二人でイクスピアリに行ったのは、シネマイクスピアリで『ブレードランナー 2049』を観るためでした。この作品の製作開始を知ったときから息子と二人で行く約束をしていたものの、中々お互いのスケジュールの調整がつかず、公開終了ギリギリのタイミングになってしまいました。まぁ今さらこの映画に関して私が語れるようなことなど何もありませんが、息子も私も大変満足して帰ってきたとだけ書いておくことにしましょう。






で、ここで話題は少し逸れてしまうのですが・・・・・前作の撮影で使用されたオリジナルのポリススピナーに関して、一部で “某イベントで日本へ持ち込まれた後に行方不明になってしまった” などとといわれていたようですね。でも実は私、その行方を知っていました。なぜなら、某イベントの後にポリススピナーを引き取ったのは、私の知人だったからです。

誰だか分かってしまうと問題があるかも知れないので詳しくは書きませんが、その方からクルマを譲っていただいたこともありますし、家族全員でご自宅まで遊びにお邪魔して、奥様の手料理をご馳走になってしまったこともあるんですよ。

その方は別にポリススピナーの存在を隠していたという事実は一切なく、しばらく自宅の駐車場に駐めていたとのこと。それどころか、1991年に某自動車雑誌の読者売買欄に出したことさえありました(笑)。



空冷VWビートルのエンジンを搭載していて自走できたとか、ステアリングの切れ角が少なすぎて、残念ながら走って遊べるようなクルマはなかったとか、当時からキャノピーが割れていたとか・・・・・・オーナーでなければ知らないような貴重なお話しも色々うかがうことができました。

どういった経緯で入手されたのか (あちこちで書かれている経緯とは全く事情が異なります!)や、その後何処に行ったのかもうかがっていたのですが、その頃は愛好家の皆さんなら誰でも知っているような情報だと思って特に気に留めておりませんでした。まさか行方不明の噂があったとは!。

今にして思えば、住宅街の中に本物のポリススピナーが無造作に駐車しているというのは結構シュールな光景だったでしょうね(笑)。


(2017年12月26日 追記)
ふと気になってWikipediaを見たところ、ポリススピナーの行方に関して「1993年に『ブレードランナー ディレクターズ・カット』の日本公開の宣伝のために日本に送られ、その後日本のコレクターに売却された。」となっておりました。しかし、私の知人がこのクルマを入手したのはそれよりもずっと前のことで、この売買欄の画像も1991年に発行された雑誌に掲載されている物です。まさか、日本国内に2台あるということなのかな?。
コメント (2)
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