半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

市原湖畔美術館で、 『One Road ワンロード:現代アボリジニ・アートの世界』 をみました。

2016-12-29 22:01:15 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で市原湖畔美術館に行きました。千葉県射撃場のすぐ近くで年に何度かは前を通るものの、さすがに銃を残したままクルマを離れることは出来ないので、今回が初めての訪問となりました。






入り口を入ると、エントランスにはこのような大型のオブジェがあります。




そこからさら奥に進み、この衛兵の所を右に曲がると、メインの企画展示室です。




現在開催されている企画展はこちら、 『One Road ワンロード:現代アボリジニ・アートの世界』 です。




アボリジニ・アート、以前に家族で訪問したアデレードのミュージアムで見るチャンスがあり、興味を持つようになりました。




文字を持たなかったアボリジニは、絵を使うことで子孫に神話や歴史、地図などを伝えていたんですね。



最後に展示されていた 《マトゥミリィ・ノーラ》 は、一見すると抽象絵画のようですが、その模様にはそれぞれ意味があり、実際には驚くほど詳細な地図になっていました。

この企画展、この種のアート作品に興味がある方であれば、かなり楽しめる内容だと思います。巡回展ではあるものの、首都圏で公開されるのはこちらの会場のみで、会期も2017年の1月9日までとなっておりますので、是非お見逃し無く。


■本日のオマケ
今回は初めての訪問だったので、企画展示室以外も見て帰ることにしました。屋根や階段にもこのような不思議なオブジェが展示されています。






美術館の外にも、大小様々な作品が展示されていました。さらに・・・・・・






・・・・・・高滝湖の中にまで作品がありました (笑) 。





すぐ近所には 『市原ぞうの国』 がありますし、少し足を伸ばせば養老渓谷もありますので、小旅行を兼ねて訪問するというのも良いかも知れませんね、
コメント
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