半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立新美術館で 『カリフォルニア デザイン 1930‐1965』 展を観ました。

2013-03-27 10:00:00 | 美術館、展覧会
家族四人で国立新美術館に行きました。



娘は受験で3回ほどパスしてしまったので、こちらへは久々の訪問ですね。


今回のお目当てはこれ、 『カリフォルニア デザイン 1930‐1965』 です。




サブタイトルに “モダン・リヴィングの起源” とあることからも分かる通り、いわゆるカリフォルニア・モダンの建築、家具等がメインの企画。しかし、他にも雑貨やポスター、衣類、テキスタイル、玩具など、様々な分野の作品が集められていました。自動車関連では、エアストリームのキャンパーとスチュードベーカーのアヴァンティが展示されていましたよ。





その他、当時のデザイナーへのインタビューや、ハーマン・ミラーのチェアを作っている現場の記録フィルム等々、興味深い映像も色々上映されていました。イームズやミッドセンチュリー好き?の皆さんにとっては、正に必見の企画展でしょうね。


会場で無料配布されていたこの “ハロー!! カリフォルニア デザイン 国立新美術館ガイドブック” は子供達にも分かりやすい内容でした。



でも、今回の企画展で私が一番刺さったのは、ケバい初代バービーと真面目そうな初代ケンのカップル!。ケンというと 『トイストリー3』 のイメージが強いんですけど、初代ケンはちょっとひ弱な感じで、黒髪の短髪だったんですよ (笑) 。

二人が並んでいる姿は、どう見てもアンバランスで恋人同士には見えません。 「純真なケンが、悪女のバービーに騙されて……」 といったストーリーを思い浮かべてしまうのは私だけかな?。さらに、一緒に展示されていたバービーのドリームハウスの素材は紙でした (笑) 。
コメント
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