半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

銃砲所持許可の更新手続きに行ってきました。

2012-06-15 19:13:12 | その他、銃砲関連
今日は銃砲所持許可の更新手続きをするために、所轄の警察まで行ってきました。




以前にも書きましたが、銃砲所持許可の更新のためには、 “沢山のハードル” をクリアしなければなりません。一つ一つは決して “高いハードル” というわけではないので、真面目に射撃や狩猟というスポーツを楽しんでいるという方であれば何も問題はないのですが、何しろハードルの数が多いので、途中で息切れしてしまう方も珍しくないようです (笑) 。

警察で担当の方にうかがったところ、やはり前回の法改正以降、銃を手放すという方が少なくないとのことでした。

私は1977年 (昭和52年) 、15歳の時にジュニアのAR選手として射撃の世界に入りましたが、当時は装薬銃 (散弾銃やライフル銃) にも教習射撃という制度は存在していませんでした。つまり、そんな大ベテランの皆さんの話じゃなくて、せいぜい私と同程度のキャリアしかないという方の中にさえ、今までに一度も実技の試験というものを受けたことがないという方が少なくないわけです。

確かに狩猟がメインで射撃場にはめったに行かない (あるいは一度も行ったことがない) という方にとっては、新設された技能講習が現実以上に高いハードルのように感じられるのも無理はありませんね。



私としては、まだしばらくは銃砲を使用するスポーツを続けてゆきたいと思ってはいるのですが……



……残念ながら許可銃砲は一生持ち続けることが出来るわけではありません。いずれは所持許可を返納し、所持している銃を処分し、この世界からリタイアしなければならない日がやってきます。

更新を受けるたびに、許可銃砲というのは自分の物であって、同時に自分の物ではないという現実について考えてしまいます。
コメント (4)
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