“オレはゆるキャラ日記” なのかな？？？

ふと気付いたら、昨日でこのブログを始めてから１０００日が経過していました。軽い気持ちで始めたので、まさかこんなに長期間続けられるとは夢にも思ってもいませんでしたよ。まぁそれだけ手間や時間が掛かってないグダグダの日記だという証拠でもあるんですけどね。



でもこのブログ、最初からできるだけ毎日更新にしようと思ってました。週一回更新であれば、格好の良い話だけで誤魔化すこともできますが、毎日更新にしてしまえば、表も裏も、それこそ腹の中まで全部見せない訳には行かなくなりますから、私のような二流のライターの生活というのはどんなものか？、その真実がお伝えできると思ったのです。



そういえば先日、このブログをご覧になっていただいたある方からこんなことをいわれました。

「半谷さん、やっていること自体は結構ハードだったんですねぇ。キャラが　“ゆるい”　から、まさかそういう方だとは思ってもいませんでしたよ」

ウ～ム・・・やはりそうか。自分でも何となくそんな気がしてましたけど、傍目にも　“ゆるキャラ”　に見えるのか。でも、まぁ人は見掛けだけじゃ分からない所もあるっていうことなんですよ。



本音をいっちゃえば、私だってたまには偉そうなセリフの一つや二つ、吐いてみたと思うこともあるんです。でも、やはり自分には辛口のキャラは似合いません。



こんな私のしょうもない日記なんで、実際にブログを始めてみるまでは果たして読んでくださる方がいらっしゃるのか非常に疑問でした。ところがアクセス状況を確認してみたら、この約２年８ヶ月間のアクセス数は何と１００万オーバー、訪問者数も延べ３０万人を超えていました。まさかそんなに沢山だとは思ってもいなかったんで、ずっとケタを一つ数え間違えてましたよ。あぶない、あぶない。



実はこのブログ、そろそろお終いにして別のことでも始めてみようか？と思っていたのですが、さすがにその数字を見てしまったら、途中で放り出すことはできなくなりました。



ご存知の方も多いと思われますが、自動車雑誌に限らず出版業界には物凄い不況の嵐が吹き荒れており、私のような二流のライターにとっては非常に厳しい状況にあります。見切りをつけて他の道に進むとしたら、年齢的に考えても今が最後のチャンスだと思っています。



そして、もし私が自動車ライターを辞める日が来たとしたら、もうこのように様々なリスクを覚悟して実名でブログをやる必然性もなくなってしまうでしょう。しかし……もし仮に将来そういう日が来ることになったとしても、　“続けてくれ”　という方が一人でもいる間は、このまま続けて行こうと思っています。

クレー射撃に挑戦、１２回目。 ニッコー栃木綜合射撃場で３ラウンド。

もちろん昨日はファーマス　（Ａｂｂｉａｔｉｃｏ　＆　Ｓａｌｖｉｎｅｌｌｉ）　でトラップも撃ちましたよ。メンバーは今回もシミズテクニカルファクトリーの清水さんと、前装銃射撃仲間のＨさん。８月、９月はお休みしてしまったので、クレーを撃つのは久々ですね。



初めてクレーを撃ったのは昨年の１０月３日なので、ちょうどクレー射撃を始めてから１年です。それで１２回目ということは、　“月一シューター”　にもなれなかったということだなぁ。この１年で撃ったのは４２ラウンド、１６００発。真剣に競技で撃っている方なら一ヶ月で撃ってしまう数でしょう。


結果の方は、普通に撃った２ラウンドが１２－１３。





過去の点数の推移を見る限りでは、私の身体能力と現在の練習量ではこの辺りが均衡点なのでしょう。もう少し撃てるようになるためには、やはり単純に練習量を増やすしかなさそうです。


弾が残り少なくなったので、最後に１ラウンド、シングルで撃ってみました。



結果は９枚。１０発目まで全く当たりませんでしたが、Ｈさんからアドバイスを頂いた途端に当たり始めました。やはり、誰か教えてくれる方と一緒だと結果が全然違いますね。

今でもライフル射撃と前装銃射撃、二足の草鞋を履いている状況なので、クレー射撃で競技に出ようという気はまったくありませんが、やはり始めたからには練習セットで平均２０枚位撃てるようになりたいと思います。

本邦初公開？ .22口径散弾銃でのスラッグ射撃。

昨年度から、狩猟で使用する銃は猟期前の練習が義務付けられました。そこで、昨日はニッコー栃木綜合射撃場に行き、狩猟用として申請してある銃を一気に撃ってしまうことにしました。てなわけで、久々にこんな銃まで引っ張り出してきました。.22LRショットのライフル改造散弾銃、マーリンM39Aです。銃の方は以前にも紹介したことがありましたね。




これが.22LRショット。その存在はほとんど知られていませんが、弾を売っているので国内にもある程度の数が流通しているんでしょうね。もちろん、こんな銃でクレーを撃っても割れません（笑）。というわけでこれを撃つときには、先端を開いて散弾を抜き、代わりに空気銃弾を貼り付けた “特製スラッグ弾？” を使用します。実はこの方法、昔アメリカの雑誌で紹介されていたアイディアをそのまま頂いたものです。ブランクを使用する方法も出てました。




通常の空気銃弾では径が小さ過ぎてユルユルなので、私はこのH＆Nフィールド・ターゲット・トロフィー（5.54ｍｍ）と、エレー・ワスプ No.2を使用しています。エレー・ワスプの.22には、通常の5.5mmの他に、この5.6mmがあるんですよ。H&Nには5.5mmのラウンドボールがあるので、チャンスがあったらそれも試してみようと思っています。




これが撃った後の薬莢。ライフリングを切削してスムーズ・ボアになっているので、精度はエアライフルの足元にも及びません。現実には至近距離でのスズメ撃ち程度にしか使用できないでしょう。



でもこの銃、私が手放したら溶鉱炉行きになってしまうことは目に見えているので、受け継いでくれるような奇特な方が現れるまでは頑張って維持してゆきたいと思います。