KURO様よりVWビートル用の強化マスターシリンダーに関するお問い合わせがあったので、今日は我が家のVWビートルのブレーキの話題を書くことにしましょう。以前にも書いた通り、我が家のビートルのブレーキは前/後共にポルシェ944ターボから移植したブレンボの4ポットキャリパーとなっています。実際の作業に関してはすべて谷塚の ワイルドシング にお願いしています。
コレが前輪。

コレが後輪。最近でこそ前/後共にタロックスの6ポットを装着するキットまで登場していますが、我が家でコレを装着した8年前には、ブレーキ勝負でこれに勝てるクルマはそう沢山はいなかったはずです。

我が家のクルマの場合ブレーキは以下のようなステップで進化しました。
①ノーマルの4輪ドラム
↓
②純正のフロントディスク+リアドラム。
↓
③純正のフロントディスク+CBパフォーマンスのリアディスク。
↓
④ポルシェ944ターボ用の前/後ディスク。
で、今日の本題のマスターの話ですが・・・①&②の段階までは純正のマスターを使用していたものの、さすがに③の段階になると純正のマスターでは押し切れないので、よりキャパシティの高いマスターが必要になってきました。ところが当時は4輪ディスク化に関する情報が非常に少なく、どんなマスターを使用すればよいのか分かりませんでした。
まだブレーキ・サーボがない時代(77年モデル以前)のポルシェ911用が良さそうだということは容易に想像がつきましたが、さすがに使えるかどうか分からないパーツに高いお金を出すことに対しては中々決心がつきませんでした。苦肉の策でタイプ2用マスターをディスク用にモディファイして使ってみたこともありましたが、逆に踏み代が出ないでパッツン、パッツンになってしまいNGでした。
余談ですが、ドラムとディスクではブレーキ・ラインの残圧のとり方が異なる(ドラムではわざと残圧を残しますが、ディスクではほとんど残しません)ため、ドラム用マスターをディスクにそのまま流用してはいけません。もしそのまま流用すると、ブレーキの引きずりなどが発生しちゃいますからね。
そんなことをしている間に、友人のОさんがドイツの某社が4輪ディスク用のマスターキットを製作していることを発見。結局Oさんにお願いしてそれを輸入していただきました。何かの流用でしょうが、パーツ自体はATE製でした。この画像が取り付けガイド。ドイツ語なんで分かり難いものの、よく見ると前後逆に配管する指示になってますね。当然のことながら左ハンドル用のキットしかなかったため、配管のスペースが苦しくて取り付けにはかなり苦労していました(笑)。

コレでひとまずは解決。しかし、さすがにさらにステップアップして④の段階になると再びキャパが足りなくなってしまったので、結局最終的にはポルシェ用のマスターを移植することで解決しています。
このように、我が家のクルマは紆余曲折の末に完成?しました。しかし、現在では4輪ディスクのクルマも増えているため、ドイツの CUSTOM SPEED & PARTS等でもそれらに対応するマスターが販売されています。海外通販でも購入できますし、右ハンドル用やマウンティングキットまで用意されているので、ご質問いただいたKURO様のようなケースなら、恐らくそういったキットを購入するのが一番でしょう。
実は我が家のクルマのブレーキもまだ完成ではありません。現状では前/後バランスがイマイチなので、将来的にはチルトン等で製作されているフロアマウントタイプのデュアルマスターを装着し、ブレーキバイアスのコントロールを取り付けることを考えています。
■本日のオマケ
先日の大洗日帰りツアーにはビートルで行きました。

完全に我が家のファースト・カーです。
コレが前輪。

コレが後輪。最近でこそ前/後共にタロックスの6ポットを装着するキットまで登場していますが、我が家でコレを装着した8年前には、ブレーキ勝負でこれに勝てるクルマはそう沢山はいなかったはずです。

我が家のクルマの場合ブレーキは以下のようなステップで進化しました。
①ノーマルの4輪ドラム
↓
②純正のフロントディスク+リアドラム。
↓
③純正のフロントディスク+CBパフォーマンスのリアディスク。
↓
④ポルシェ944ターボ用の前/後ディスク。
で、今日の本題のマスターの話ですが・・・①&②の段階までは純正のマスターを使用していたものの、さすがに③の段階になると純正のマスターでは押し切れないので、よりキャパシティの高いマスターが必要になってきました。ところが当時は4輪ディスク化に関する情報が非常に少なく、どんなマスターを使用すればよいのか分かりませんでした。
まだブレーキ・サーボがない時代(77年モデル以前)のポルシェ911用が良さそうだということは容易に想像がつきましたが、さすがに使えるかどうか分からないパーツに高いお金を出すことに対しては中々決心がつきませんでした。苦肉の策でタイプ2用マスターをディスク用にモディファイして使ってみたこともありましたが、逆に踏み代が出ないでパッツン、パッツンになってしまいNGでした。
余談ですが、ドラムとディスクではブレーキ・ラインの残圧のとり方が異なる(ドラムではわざと残圧を残しますが、ディスクではほとんど残しません)ため、ドラム用マスターをディスクにそのまま流用してはいけません。もしそのまま流用すると、ブレーキの引きずりなどが発生しちゃいますからね。
そんなことをしている間に、友人のОさんがドイツの某社が4輪ディスク用のマスターキットを製作していることを発見。結局Oさんにお願いしてそれを輸入していただきました。何かの流用でしょうが、パーツ自体はATE製でした。この画像が取り付けガイド。ドイツ語なんで分かり難いものの、よく見ると前後逆に配管する指示になってますね。当然のことながら左ハンドル用のキットしかなかったため、配管のスペースが苦しくて取り付けにはかなり苦労していました(笑)。

コレでひとまずは解決。しかし、さすがにさらにステップアップして④の段階になると再びキャパが足りなくなってしまったので、結局最終的にはポルシェ用のマスターを移植することで解決しています。
このように、我が家のクルマは紆余曲折の末に完成?しました。しかし、現在では4輪ディスクのクルマも増えているため、ドイツの CUSTOM SPEED & PARTS等でもそれらに対応するマスターが販売されています。海外通販でも購入できますし、右ハンドル用やマウンティングキットまで用意されているので、ご質問いただいたKURO様のようなケースなら、恐らくそういったキットを購入するのが一番でしょう。
実は我が家のクルマのブレーキもまだ完成ではありません。現状では前/後バランスがイマイチなので、将来的にはチルトン等で製作されているフロアマウントタイプのデュアルマスターを装着し、ブレーキバイアスのコントロールを取り付けることを考えています。
■本日のオマケ
先日の大洗日帰りツアーにはビートルで行きました。

完全に我が家のファースト・カーです。














