“我が家のオートマタ、その2” は、アンティーク・オートマタの定番の一つでもある、ルイ・ルヌー作の 『レディー・マジシャン』 をご紹介させていただくことにしましょう。

フランスのオートマタ作家、ルイ・ルヌーがドゥエ&ラフォーレの工房を引き継ぎ、オートマタの製作を始めたのは1886年のことでした。当初は他の工房と同じように高価な作品ばかりを製作していたようですが、1800年代の終わり頃になると、この種のオートマタとしては初めて、ある程度の量産が可能な “普及品” の製作を始めます。

この 『レディー・マジシャン』 もそんな時期に製作された作品の一つで、ヘッドの部分はジュモー、オルゴールの部分はスイス製となっています。衣装や台等に関しては非常に沢山のバリエーションがあるものの、基本的な動きは同じです。


ゼンマイを巻いてノブを引くと、オルゴールの音楽とともに、少女がマジックショーを開始します。
最初にふたを開けて箱の中を見せると空なのに、うなずいてから右手の魔法の杖を振り、再度ふたを開けると、中から怖い顔の頭が飛び出してきます。恐らく100年以上経っているはずなのに、今でもちゃんと動くのですから、素晴らしいですね。
最初にも書いた通り、ルヌーのオートマタはこの種の作品としては大量に製作された物なので、国内のオルゴールのミュージアム等で似たようなタイプの作品を目にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。しかしそうはいっても、やはり個人でコレクションとして所有している方は珍しいと思います。縁があって我が家にやってきましたが、良い状態を維持して次の世代に伝えたいと思っています。

フランスのオートマタ作家、ルイ・ルヌーがドゥエ&ラフォーレの工房を引き継ぎ、オートマタの製作を始めたのは1886年のことでした。当初は他の工房と同じように高価な作品ばかりを製作していたようですが、1800年代の終わり頃になると、この種のオートマタとしては初めて、ある程度の量産が可能な “普及品” の製作を始めます。

この 『レディー・マジシャン』 もそんな時期に製作された作品の一つで、ヘッドの部分はジュモー、オルゴールの部分はスイス製となっています。衣装や台等に関しては非常に沢山のバリエーションがあるものの、基本的な動きは同じです。


ゼンマイを巻いてノブを引くと、オルゴールの音楽とともに、少女がマジックショーを開始します。
最初にふたを開けて箱の中を見せると空なのに、うなずいてから右手の魔法の杖を振り、再度ふたを開けると、中から怖い顔の頭が飛び出してきます。恐らく100年以上経っているはずなのに、今でもちゃんと動くのですから、素晴らしいですね。
最初にも書いた通り、ルヌーのオートマタはこの種の作品としては大量に製作された物なので、国内のオルゴールのミュージアム等で似たようなタイプの作品を目にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。しかしそうはいっても、やはり個人でコレクションとして所有している方は珍しいと思います。縁があって我が家にやってきましたが、良い状態を維持して次の世代に伝えたいと思っています。