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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

さて問題です。この木の実は何でしょうか?。

2023-05-23 18:38:38 | 動物園、水族館、植物園
話は前後してしまいますが、先日ショクダイオオコンニャクを見るために筑波実験植物園 を訪問した時には、以前から行ってみたかった筑波周辺の施設を何カ所か訪問しました。というわけで、今日から少しずつ紹介させていただくことにしましょう。

まず最初は筑波実験植物園内の他の温室から。以前にも紹介したとおり、こちらにはいろいろと面白い植物がありますが・・・








やはり私達が一番興味があるのはトロピカルフルーツ(笑)。今回も色々なフルーツが生っていましたよ。カカオの実は他所でも見たことがあったけれど、こんなに沢山生っているのは初めて見ました。




ほとんど他の人はいなかったけれど、施設内にはこのような場所もあります。私たちのような素人には分かりませんが、恐らくここでしか見られないような希少な植物も沢山あるんだろうなぁ・・・










前回の訪問時には公開されていませんでしたが、今回はクレマチス園が公開されていました。






バラとかもそうですけど、園芸品種というのはネーミングが面白いですね。






無造作にこんなものが植えてある場所もあります。そうです。トリカブトです。




よくよく見たら、あちこちにこのような表示が!。一般公開はされているものの、この植物園は飽くまで研究/教育のための施設であり、決して安全が保証された娯楽施設ではありません。もし小さなお子さん連れて訪問する予定の方がいらっしゃいましたら、くれぐれも目を離さないようにご注意くださいね。







植物園を楽しんだカミさんと私は、その後、以前からぜひ訪問したかったある場所へと向かったのですが・・・その話はまた明日。
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世界最大級の花、ショクダイオオコンニャクが開花!。筑波実験植物園に行きました。

2023-05-20 19:05:11 | 動物園、水族館、植物園


今日は急遽予定を変更して、カミさんと二人で筑波実験植物園に行きました。




世界最大級の花、ショクダイオオコンニャクが開花したというので見に行くことにしたのです。数年に一度しか開花しない上に、開花している期間はわずか2日程度と非常に短いので、この機会を逃したら生きている間に見ることができるかどうかわかりませんからね。前回、2021年にこちらを訪問した時は花じゃなくて葉だったし、昨年の暮れに神代植物園で開花した時にも見に行くことが出来なかったので、今回は仕事を休んででも行くつもりでおりました。




筑波実験植物園には4つの温室がありますが、ショクダイオオコンニャクがあるのはこの熱帯雨林温室です。




温室の前にはこのような展示もありました。確かに凄く重くて一人で持つのは大変です。




この温室には二階から入るようになっているので、早速ショクダイオオコンニャクが置いてある場所に向かったら・・・あれれっ?、変だな。まだ開花してないよ。




開花したのはこちらではなくて、もう一つの小さい方の個体でした。




小さい方・・・とはいっても、近付いてみたら流石に巨大です。ジャングルの中でこんなものに出会ってしまったらビックリするだろうなぁ。以前、国立科学博物館で開催された特別展、『植物 地球を支える仲間たち』の展示で実際に体験し、強烈に臭いということは覚悟していたものの、私達が到着した時には既にあまり臭いが残っていませんでした。






こちらはもう一つの大きな方の個体。これからまだまだ・・・恐らく1m位は大きくなるそうです。




コチラはもう一つの世界最大級の花、ラフレシアの模型。残念ながら日本国内では栽培されていません。京都にアルコール漬けの標本があるそうですが、やはり生きている姿が見たいなぁ。



ショクダイオオコンニャク、大きな個体の開花は月末頃になりそうとのこと。もしスケジュールの調整がついたら、そちらを見るためにもう一度訪問しようと思っています。
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佐倉市、草ぶえの丘 バラ園 、バラが見頃ですよ!。

2023-05-18 18:00:00 | 動物園、水族館、植物園
ちょっとドタバタしていて忘れていましたが、世の中はもうすっかりバラのシーズンですね。残念ながら私は溜まりに溜まった野暮用の整理で行けなかったのですが、カミさんと娘が 佐倉 草ぶえの丘 バラ園 に行って写真を撮ってきてくれました。










昔からつるバラの絡まる木のガレージは憧れなんですけど、私は面倒臭がり屋なので実現するのはちょっと難しいだろうなぁ。でもモッコウバラみたいに病虫害に強くて棘のないやつだったら、自宅のフェンスで育てることができるかな?。植える時期は10~11月だということなので、それまでじっくり考えることにします。




君津市のドリプレ・ローズガーデンと同様、こちらにもオルレアが植えてありました。やはりバラとは相性が良い植物のようです。



カミさんと二人で千葉のバラ園巡りをしたのはもう2年前のこと。今年はバラ好きのお友達も誘って出掛けてみようかな?。
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水戸の偕楽園まで梅を観に行きました。

2023-03-04 21:34:42 | 動物園、水族館、植物園
ちょっと気になる企画展があったので、カミさんと二人で水戸まで足を伸ばすことにしたのですが・・・せっかく梅のシーズンに水戸まで行くということで、初めて偕楽園を訪問してみることにしました。




さて、お目当ての梅林はどこかな?。




さすがに梅の名所だけあって、見事な梅林を楽しませていただきましたよ。












最後にこの好文亭の最上階まで上がってみたら・・・






眼下にこのような素晴らしい風景が広がっていました。遠くに見えるのは千波湖です。



梅のシーズンということもあり、予想通り混雑はしてはいたものの、十分に梅の花を堪能させていただきました。お腹一杯です。

その後、私達はこの日の本当の目的地へ向かったのですが・・・その話はまた明日。
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東京都神代植物公園にショクダイオオコンニャクを見に行きました。

2023-01-18 19:38:18 | 動物園、水族館、植物園
さて、今日は昨日のブログの続きです。

私達が向かったこの日の本当の目的地とはコチラ、東京都神代植物公園。深大寺植物公園だと思っている方が多いようですが、ご覧の様に深大寺じゃなくて神代が正式な名称です。




この寒さの中、咲いている花も色々あったけれど、私達が向かったのは・・・








この大温室。




いつもはお目当てにしているトロピカルフルーツもすっ飛ばして・・・




あっ、あそこだ!。




これが今回のお目当て、世界最大の花を咲かせることで知られているショクダイオオコンニャク。2021年に筑波実験植物園まで見に行ったときのことをブログに書いているので、ご記憶の方がいらっしゃるかもしれませんね。この植物は数年に一度、それも僅か2日程度しか開花しない花ですが、昨年の12月19日に開花したというので、まだ花の残骸くらいは見られるかな?と思ったのです。






スケジュールが調整できなくて見に行けなかったけど、花と葉が同時に出たのは世界で2例目だったとのこと。う~ん、残念!。数年に一度の割には頻繁に開花しているなぁと思っていたら、この温室の中だけで4鉢ありました(笑)。




中々タイミングが合わないけれど、いつかこの実物を見に行こうと思っています。




■本日のオマケ
この神代植物公園にもシュロが侵入していました。



都内の公園が熱帯のジャングルみたいな風景になる日も遠くないのかなぁ・・・
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いばらきフラワーパークに秋バラを観に行きました。

2022-11-11 18:00:00 | 動物園、水族館、植物園


カミさんと二人でいばらきフラワーパークに行きました。




目的は秋バラを観ること。もうシーズンは終わりかな?と思っていたけれど、まだまだ十分楽しませていただきましたよ。














もう実がなっているバラもありました。これはこれで綺麗ですね。




美しいバラに囲まれた休息スペースもありました。



我が家の果樹園にもこんな場所があったら素敵だろうなぁとは思うのですが、私は面倒臭がり屋なのでバラの栽培は無理。時々こういう場所を訪問して楽しませていただくことにします。
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残念。旧芝離宮恩賜庭園にもシュロが侵入!。

2022-11-04 18:00:00 | 動物園、水族館、植物園
さて、今日は昨日のブログの続きです。

浜離宮恩賜庭園を出て私達が向かったのはコチラ、徒歩で10分ほどの距離にある旧芝離宮恩賜庭園です。




浜離宮恩賜庭園ほどの広さはないものの、ご覧の様に大変きれいに整備された美しい庭園ですね。しかし・・・






・・・残念ながら既に敷地の数か所にシュロが侵入していました!。











幸いまだ幼木ばかりなので、今の内に処理してしまえば浜離宮の様になってしまうことはなさそうですけどね。でもシュロが異常繁殖してるという事実を知って以降、公園ばかりか小さな林や個人の家の庭にまで、やたらと自然繁殖したシュロが目に付くようになってしまいました。シュロは成長してしまうと伐採が困難な樹木の一つなので、今から20~30年後には、関東地方のあちこちに熱帯のような風景が見られるようになってしまうのかもしれないなぁ・・・
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気付かぬ間に都内でシュロが異常繁殖!。既に浜離宮恩賜庭園にも繁茂?。

2022-11-04 16:57:51 | 動物園、水族館、植物園


カミさんと二人で浜離宮恩賜庭園に行きました。




庭園内ではコスモスを始めとしとした秋の植物や一部の植物の紅葉なども楽しむことが出来たのですが・・・












私達のもう一つの目的は “ある植物” が、どの程度侵入しているのか?を確認すること。その植物とはコレ。そうです、シュロです。私が子供の頃にはシュロはヤシ科で寒さに弱いので関東圏では自然に繁殖することはないと聞いていたのですが、先日、国立科学博物館付属 自然教育園を訪問した際に近年都内の森林や庭園でシュロが異常繁殖しているという事実を知り、大変興味を持ったのです。




自然教育園のシュロ、1965年にはわずか3本だったのに、1997年には855本、2010年には2324本に異常繁殖。今から7年前の2015年の段階で、自然教育園内の樹木の2割を占めていたというので、恐らく現在はさらに深刻な状況になっているはず。今でもネットでは “シュロは成長が非常に遅く、1mの高さになるまで30年掛かる” などどいう情報を目にしますが、もしそれが事実だとしたら、まぁ恩賜庭園内にもこの位のヤツがあったことはギリギリ理解できるにしても・・・




・・・さすがにこんなジャングルみたいな場所があるということはちょっと説明が付きにくいんじゃないでしょうか?。ヤシ科の植物というイメージに反してシュロは日陰を好む植物なので、他の樹木に隠れて知らぬ間に高く育ってしまったのでしょうが、やはり気候の変化によって以前より成長速度が加速されいるような気がしてなりません。






別にシュロ自体は嫌いな植物じゃないんですけど、さすがに和風の庭園に茂っているとちょっと違和感がありますね。浜離宮恩賜庭園の状況を確認した私達は、もう一か所別の場所の状況を確認するために、入ったのとは別の子の中の御門を出て徒歩でそちらに向かったのですが・・・



・・・その話はまた明日。
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久々に国立科学博物館付属 自然教育園を訪問。どうやら私達が気付かない所で、色々マズいことが事が起こっているようです。

2022-11-02 17:55:09 | 動物園、水族館、植物園
話はちょっと前後してしまうのですが、東京都庭園美術館に『旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる』を観に行ったとき、久々に隣にあるコチラ、国立科学博物館付属 自然教育園に寄ることにしました。前回訪問した時はまだ娘がベビーカーに乗っていた頃なので、二十数年振りということになります。




港区内にこんな広大な森林があるというのは驚きなんですけど、出来る限り自然の本来の姿を残すという趣旨で敢えてあまり手を入れていないため、一般の公園のような整然と手入れされた場所を想像して訪問した方はちょっと面食らうかもしれませんね。




先日、佐倉マナーハウスに訪問した時にも書きましたが、こちらでもナラ枯れによって深刻な被害が発生しているようです。発生したのが2019年・・・つまり僅か3年前のはずなのに、既に枯死している木がかなり目立つような状態になってしまっています。まだまだ被害が広がりそうなんで心配です。




管理棟の展示を見たら、最近の温暖化の影響で見ることが出来る昆虫に変化が起こっていることが分かりました。そういえば、我が家の庭でナガサキアゲハに遭遇したのはもう10年も前の話だし、確かに最近はジャノメチョウを見てない気がします。





しかし、私達がそれ以上に驚かされたのは、それまで予想もしていなかった “ある植物” が最近になって関東圏で異常繁殖をしているという話。確かにこの自然教育園の中でも至る所で目に付く状態になっていました。そういえば、我が家の果樹園の裏山でも見かけたような記憶があったなぁ。こりゃ知らない間に世の中ちょっと(かなり?)マズい状況になっているかもしれないぞ。というわけで、私達はある場所を訪問して確かめてみることにしたのですが・・・それに関しては後日のブログをお楽しみに。

(つづく)
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えっ、100年に一度しか花が咲かないの?。夢の島熱帯植物館で出会った植物とは?。

2022-09-25 18:00:00 | 動物園、水族館、植物園
カミさんと二人で夢の島熱帯植物館に行きました。




皆さんご存じの通り、私達夫婦は熱帯温室が大好き!。子供達が成長したらこういう場所には行かなくなってしまうかな?と思っていたけれど、全然そんなことはありませんでした(笑)。






撮った写真を見ていたら、相変わらずトロピカルフルーツばかりでした(笑)。












ココには温室を見ながら楽しめるカフェがあるので、アイスケーキを頂きながら一休みしました。






庭を散策していたらコレを発見!。皆さん、コレが何だかご存じですか?。






正解はリュウゼツラン。この植物、英名ではセンチュリー・プラントという名称とのこと。さすがに一世紀=100年に一度しか花が咲かないわけではないにしろ、日本に植えた場合には30~50年に一度しか花を見ることが出来ないんですね。残念ながら今回は花はほぼ終わっていたものの、実を見ることはできましたよ。



我が家の果樹園にも植えてみたいけど、残念ながら生きている間に花が咲くのを見ることが出来るかどうか分かりませんね。まぁこのリュウゼツラン程じゃないけれど、老後に果樹を楽しもうと思ったら、遅くとも四十代の内に計画をスタートさせることをお勧めします。
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