中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

ヤマドリの運命や如何に?。

2019-02-13 15:33:45 | Weblog
午後昼飯抜きでヤマドリを探しに15km程北西へ走る。
最初の谷では姫が行かずにトラ子とクマ子がかなり上まで行くが出合いなし。
次の谷へ車で移動する、入口の柔らかい土にイノシシの親子の足跡が付いていた。
少し奥に野犬の糞が有りイノシシの毛がたくさん入っていた、新しいのでわが家の犬達が匂いを嗅いで何カ所でも後足で土を掻き飛ばしていた。
緩い尾根の谷なので歩くのは楽だがヤマドリが出ても下って来るとは限らない谷です。
姫は右上をかなり長く探していたがトラ子やクマ子が降りて来たので遅れて降りて来た、犬達は少し奥まで行き帰って来たので谷を降りる、犬達は先に行った。
少し歩いた所で左後ろでヤマドリが出た羽音がした。
慌てて銃を構えて上空を見る、来た、右上20m位の上空をオスが飛ぶ、すぐ後ろ2mにメスがいた、オスの前をしゃくって撃つがそのまま行く。
待てよ、今のは雌で無いぞ、何とオオタカが飛び立ったヤマドリを捕らえるべく真後ろに付いていたのです。
銃声など平気でした2羽はすぐに見えなく成ったが上空の何もない場所で逃げ切れる筈もなく、スピードも遅かったので谷の出口までには掴まったはずです、銃声で戻って来た犬達に念のために斜面上を探させる、銃声がすると獲物が居るので犬達は指示した方向を探してくれたのだが谷底にも斜面でも見つけられず。
あのヤマドリは姫が探しても飛ばなかったのにオオタカの前で飛んだのは何故だろう?、条件的に飛び出さざるを得なかったのだろうなあ、逃げ切るのは難しいだろう。
諦めて谷を出て次の谷へ行く、其処もイノシシの痕跡は有ったのだが姫たちが探してはくれたのだがヤマドリは出ず,谷を出る。
犬達の運動も出来てわしも程よい疲れなので帰って来た。
鳥猟も後2日に成った今日見たヤマドリのオスが今期唯一の姿だったかもしれない。
後2日と言えば生活費も後2日でくれるので生き延びるために冷凍してある猪肉で鍋でも作ろうと思い野菜等を買ってきた、今から鍋を作ると3日で食べきれないので金曜までは十分生きられそうだ。

(これは昨日夕方の散歩時でイノシシに3匹が吠えて居るところです)

(この奥でヤマドリが出たのだが・・・・・・)

(腹が焼けて谷に浸かるクマ子)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タヌキだった。 | トップ | 食糧難?か痩せている。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事