歩き疲れる。

１１時過ぎにはヤマドリ猟場に着いていた。
先行者が居てセターで奥から出てきた何羽かに出合ったようだが獲ってはいなかった。
奥へ走る。
４０年以上通った場所なので全谷を知っています。
最初の谷は犬達が奥へ行かず引き返す。
次の谷は急坂をわしがフウフウ言よるのに犬達が待ってくれず。
クマ子の悔し鳴きがしたが鳥は下ってこず。
急いで登り上空の見える場所で待つ。
左の急斜面でトラ子とクマ子が動いている、直ぐにその上で羽音がした。
雑木の上へ出てきたのは雌でした、見送る。
姫が上で出した様だ。
次の谷には居らずに引き返す。
車で帰る途中で２谷見てみる。
最初の谷では姫とトラ子が２０分帰らなかったので何か獣が居たようだ。
最後の谷へ行こうと車から犬達を下すなり即反応してコジュケイを出す。
２度だしでコジュケイが遠くへ逃げたので谷を上る。
５０ｍも歩かないうちに姫が走る、年寄りのチビまでが必死で前へ進む。
「出るな、」銃を構えるが上空は５ｍしか見えない。
ブルブルの羽音の後でオスが浮き上がるが少し上すぎる、ほんでも撃たな中らん、瞬間にダンと撃つ、すぐに鳥は見えなくなった。
姫たちが飛んだ方向へ走るがヤマドリは落ちていなかった様だ。
近くに落ちていれば見逃すことは無いのでスカだったようです。（条件が悪かったと言い訳をしとこ、腕も悪かったかも）
もう疲れて谷を登れず。
猟を打ち切り帰宅。
途中で土成の名人君の所へ寄るとシシ檻の製作中で溶接をしていたが３０分ほど話をする。
今年は有害で１００頭余り、猟で６０頭の猪を捕獲しているとのこと、無条件で徳島県一の実力者である。
４００Lの冷凍庫３個半は肉で満タンだった。（わしは１００Lだけ）
話は尽きないが疲れているので分かれて戻る、イノシシのミンチを貰ってきた。
明日１日になったが今日はきつい谷を登り疲れてしまう。
風呂で疲れを取ろう？。

（この上でオスが出た）

（姫とトラ子が２０分不帰）

（この谷は大岩ばかりで歩くのに苦労する）

（この奥でメスが出る）

かってのホームグランドへ。

（梅が5分咲き）
巡回は9時に終わる。
どこにもイノシシの気配なし。
ただ先日イノシシの匂いがして場所は淡い期待をしているのだが・・・・・。
巡回が終わり猟友と立ち話を少しして帰宅。
昼前からかってのヤマドリ猟のホームグランドまで４０ｋｍを走ろう。
途中で昨日作ったシシカツを猟友宅へ届けてあげよう。
早いがわしも昼飯？代わりにシシカツとイモ天でもたべようか。

（昨夜作ったシシカツ、２ｋｇの背ロース使用）

（古い泥付けばかりで新しいのは見当たらず）