中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

100kオーバー。

2015-01-24 16:58:38 | Weblog

(きれいに写るチャンスを待てず、ワイヤーが切れかけていた)
100kオーバーです。
今期と言うより7年間でベスト5に入るでっかい奴が獲れました。
今朝は冷え込みがきつく、犬達の散歩に出るときフロントガラスに湯をかけて氷を取り山で散歩が終わりワイパーを動かすと凍っていたワイパーのゴムがはがれてしまう、今度の雨までに取り替えよう。(エンジンで温めていたのだが)
帰宅後すぐに西へ巡回に出るがそうそう毎日掛かるほどはいない。
猟友の縄張り?まで走り崖上の罠を見に行くと手前20mでイノシシの匂いがした。
「ん、居るな」
下から見るも見えない、3mの崖を上るとイノシシが飛びついてくる。
きれいに足首を括っている、50kg位だ、銃が撃てるし人家もない。
崖から蹴落として坂道を引きずり車に乗せて猟友宅へ行く。
イノシシを見て「又、やったんか」と言う。
イノシシを転がせて置き4日前に設置した罠を見に行くと、大きいのが暴れているのが見えた。
すぐに猟友に電話をして「おおけいんが掛かっとるけん撃つけんな」と言って銃を持って近づくと物凄い勢いで攻撃してくる。
写真の良いのを撮る余裕なし、直ぐに1発撃つとドスンと横倒しになるのに血抜きの止め刺しをする。
足で蹴られたが十分血は出ただろう。
久しぶりの大物だ脂も厚いので肉は良いだろう。
ワイヤーが2か所切れかかっていた、ゆっくり写真など撮っていたら切られてわしの命が危なかった、銃禁地区でなくて良かったし直ぐに撃った判断も結果的に幸運でした。
猟友がユンボを運転して来てくれる。
猟友はシャベルに乗せて運ぶつもりで来たらしいがイノシシを見てびっくりしている。
「こんなおおけい奴初めてでないか?」と言うが、そうでもない。
結果的にユンボで吊り上げ窮屈な軽トラに乗せて先に転がしてある50kgのイノシシの横まで運びまたユンボで下す。
その時点で美郷の”どんぐり家”の店主犬猫先生にイノシシを上げるので取りに来るように連絡する、ついでにフロントラインを届けてもらう様にも頼んでおく。
2頭の腹を抜いて水で冷やしておき、昨日のメスを解体する。
今日も昼はうどん屋で肉うどんにおにぎりを食べてくる。
先生が来るまでにどうにかメスは剥ける。
残った大きいのを作業台の上へ乗せるのを手伝ってもらおうと思っていたが4時前に来てくれた先生は柿の木から転落して痛めた腰の具合が悪くて50kgを軽トラに乗せるのにコルセットをつけるありさまです。(戦力外?)
先生が帰った後でわしと猟友でユンボと滑車を使いどうにか作業台に乗せることが出来ました。
明日、わしが一人で解体します。(考えただけで気が思いが満足感も有り)
昨日でくたびれがピークだったのに疲労メーターが振り切れてしまう?。
それでもわしの読みは正解だった、イノシシが居るのならこれからも獲ってやるぞ。(?)
4時過ぎ帰宅、即犬たちの散歩に行き食事を与えたので後は今日持ち帰った脂の乗った雌の小分け作業をするのみです。
疲れました。(年ですねえ)

(魚を前に出して撮影すると大きく見えるがこのイノシシは実際に大きかった)

(作業台のイノシシと84歳の猟友)
コメント (8)
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