中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

罠が無い!。

2009-01-21 09:28:12 | Weblog
今朝の見回りで例の竹薮へ行くとイノシシが居ないのに罠がない。
「アレッおかしいぞ」直ぐに現状が理解出来ました。
糠の横の罠が正常に作動してイノシシの足を捕らえていましたが何とワイヤーの端を固定していた孟宗竹の根元には鑑札の名札が残っているだけです。
そこは竹薮のため固定する木が無くて孟宗竹に縛ったのだが長さの関係で2回半位しかワイヤーを回せなかったので思い切り引っ張って締め付けを確認したつもりだったのにイノシシは暴れまわることなくワイヤーを簡単に引き剥がしたようです。
そして罠の金具とバネ付きのワイヤー(4.5m)を足に付けたまま逃走しています。「あああ、あほじゃなあ、もっとしゃんと括っといたら良かったのに」と後悔しても手遅れです。念のため6粒の実弾を2発装填して谷を上流へ登り左右の見える範囲を探しましたが、ワイヤーの根元に丸太でも付いていたらどこかに引っかかり動けなくなるのだが何も無いので遠くまで逃げたようだ。イノシシ犬でも居たら跡を付けるだろうがどうしようもない。雨が降り始めるまで探したが行方が分かるはずも無く虚しく山を降りました。罠をしてこんな後悔をしたのは初めてです。
一生忘れる事が無い痛恨(馬鹿な)の大失敗です。相手が狙っている大物だったらなおさら悔しさと自己嫌悪に陥ります。糠を撒いて目的道理だったのに・・・・・・・詰めが甘かった、あああしんだあ。(情けなあ)
ええ勉強が出来ました。(ほんまボケじゃなあ)
コメント
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