しろとくまの動物病院ブログ

獣医となって四半世紀。
動物診療を通して見えてきた世相を語る。

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わんぱく

2017-08-08 15:48:12 | 日記
あなたは自由ですか?


「みんなと一緒、みんなと同じが安心できる。」

は、多くの人が感じていることです。

決しておかしな心理ではありません。

でも、「みんなと同じでないといけない。

みんなと一緒でなければならない。」は

ほとんど自由ではない感じです。

心理状態は、かなり依存状態になっています。


みんなと同じ、みんなと一緒という枠の中に

縛られてしまうことになります。

そして「みんな」に依存します。


「みんなと同じは好き、でもみんなと違う

でもいい。みんなと一緒は安心、でも

みんなと一緒でなくても安心。」


こういう心持ちになれば、とても自由な感じです。


子どもたちの世界はどうでしょう。

彼らは自由でしょうか。

大人たちが決めた、「みんなと一緒、みんなと同じ」

の枠の中に閉じ込めてしまってはいないでしょうか。


少しでも授業でおとなしくできない子

じっと座っていられない子

大きな声を出す子


こういった子たちは、以前は「わんぱく」という

レッテルを貼られるだけの事で、特別学級に

送られることなどありませんでした。


教師から精神科の病院を紹介されることも

ありませんし、発達障害と診断されて向精神薬

を飲まされることもありませんでした。


向精神薬を飲むことによって脳は麻痺させられます。

その結果、じっと座って授業を受けますし

大きな声も出せません。

見た目は、いい子になるのです。

そして親も、我が子が「みんなと同じ」になって

くれたことを喜びます。

少子高齢化社会で、子どもたちの数は減っている

にもかかわらず、発達障害と診断される子どもは

毎年増え続けています。


「みんなと違う」は異質でもなければ異物でも

ありません。

ただの個性です。

「わんぱく」などは、個性の中でも飛び切り上質な

個性です。

社会で成功しているひとの幼少期のほとんどは

「わんぱく」ですから、将来有望株なわけです。



例えば「自閉症」などもそうですが、世間では

あたかも病気のような名前を付けられていますが

この子たちも個性でいいのです。

決して病的な状態ではありません。

「みんなと違う」だけのことです。

「みんなと同じでないといけない。」という

概念が、病気という括りにしてしまうのです。


人間脳で創り出した「錯覚の世界」に踏み込むことなく

生涯「真実の世界」を全うすることができる彼らの

存在意義と役割は、計り知れないほど大きなものが

あります。


あなたは自由ですか?

あなたが自由でなければ、子どもたちのことも

自由にはできません。




未来と希望は子どもたちが創っていきます。

子どもたちをアシストできる大人に

みんなでなりましょう。





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