押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

自民党後継総裁選挙

2007-09-13 23:11:15 | きのうきょうの話題
後継総裁選挙の日程が15日候補者締め切り23日投票開票と決まりそうな気配で、立候補推薦の動きが出て来た。
その前に、海外の安倍首相辞任の報道が次のようにまとめられている。いわく、「翼の短かった鷹」などの酷評が綴られている。

13日夜の段階では麻生太郎、額賀福志郎、福田康夫の三氏が立候補ないし準備中となっているようだ。15日の締切りまでにはまだまだ紆余曲折があるのだはないだろうか。

なにしろ安倍首相が地位を途中で投げ出した、職場放棄した、ので、あれこれの課題が全て中途半端になってしまったようだ。テロ特措法延長が直接の切っ掛けのようだが、六カ国協議も拉致拉致とだけ主張しているうちに日本の役割はどんどん小さくなっている。アジア外交、中東外交、日米関係、これら全てを再構築するくらいの展望と見通しを持たないとポスト安倍政権の外交は勤まらない。
更に、経済政策としては格差是正などの直近の課題と共に、中長期的には財政再建と景気回復だと思うが、どちらも大変困難。

これらの三人の中にこうした問題点に展望を語れる、語ってくれる候補者が居るだろうか。

安倍首相の辞任ーその2/噂あれこれ

2007-09-13 11:42:24 | きのうきょうの話題
昨日のとたばた劇ではタイミングの悪さが指摘された。7月29日の選挙敗北後に辞めてれば・・・と言う事は誰もが感じた事だ。
与謝野官房長官が病気を後で指摘した。今日の昼前に慶応病院で検査、その後入院ということもあり得ると言う報道もある。
朝のニュースショウではあれこれの噂と断って、噂が流れた。それは金銭スキャンダルを某週刊誌が報道するぞ、と予告があり、その期限が12日の昼と言う事だったが、返事がなく、14時に辞任の記者会見がテレビで流れた、と言う話。確かに新聞の中吊り風広告には「殿ご乱心」突然の辞任!とある、きな臭い。
麻生幹事長は10日には辞任の意向を漏らしているのを聞いた、とも述べている。12日まで引っ張ったということか。
小池大臣は泥舟からは降りていた事になる。

つづく

安倍首相の辞任

2007-09-13 00:36:02 | きのうきょうの話題
安倍首相が突然辞任した。しかし、毎日新聞には、当然とする識者の声が載っている。結局参議院選挙の結果がボデェーブローのように効いていたということか。最後の記者会見でも記者の質問にきちんと答えず、空気の読めない姿勢は最後まで直らなかった。
自民党、公明党の混乱はニュースでもリアルタイムでも読み取れ、野次馬的には、面白かった。民主党も青天の霹靂という感じ。
新聞各紙もあれこればらばらの予測を展開している。毎日は民主党は年内解散は遠のくか?との読みを報じ、日経は経済界も寝耳に水と報じている。朝日は民主党は早期解散へ加速、と報じている。