自転車文化タウンづくりの会~愛称募集中~ブログ

自転車を安全快適に利用できる環境を願う人たちが立ち上げた会です そんな人たちの気軽な集会所になればいいのですが

オランダ、ベルギー自転車報告 その1

2009年08月28日 | イベント・会合の報告
当会会員の高野みのりさんより、オランダ&ベルギー旅行の際の写真(コメント付き)を投稿いただきましたので紹介します。

いろんな自転車

夏休みを取ってオランダとベルギーを旅してきました。
オランダでは街じゅうが自転車でいっぱいです。
路駐はあたり前ですが、人の移動エリアがまんべんなく散っているせいか
大阪のように駅前に駐輪があふれているなんて光景は皆無でした。

真っ黒、強い、頑丈!な自転車がスタンダードで、
錆さびの自転車をかっこいい美女が颯爽と乗っていて、そんなアンバランスに苦笑。
自転車のファッション性はアムステルダムでは重視されていないようです。
日本で増えてきているかっこいいクロスバイクやロードは
郊外の田舎道に出てからちらほら見かけました。

子供を乗せた荷台付の自転車をよく見ますが、

比較的お父さんが乗せて走っています。
オランダではお母さんとの間になにか暗黙の分担があるんでしょうか?

・荷台付
  子供を乗せて走る自転車は、チャイルドシートか荷台のどちらか。
  荷台はハンドル前に付いている自転車が圧倒的に多い。
  
  木製のなんの変哲もない荷台がほとんどだが、

  自転車店で見たらバスケットやビニール製やおしゃれなデザインもたくさんある。



  ただ、街なかで見ないのは古い自転車を知り合い同士で使いまわして
  新たに買ったりしないのかなぁと想像している。
  子育てが終わったら荷物運ぶのに活躍させてるのじゃないだろうか。
  
  二輪もあれば三輪もある。二輪の方が多かった。
  二輪は安定していないけど、走り始めも難なく滑り出していたのはガタイが大きい西洋人だからこそ?
  ちなみに私が借りた(私を見るなり店の人が奥から小さいのをすぐに出してきた・・・)レンタサイクルは
  明らかに街で見かける人の自転車より二周り程小さかった。
  
  子供と荷物を一緒に荷台に詰め込んでいる親もけっこういる。

・荷カゴ
  プラスチックの野菜運搬用みたいなケースをハンドル前に載せている人が多い。
  犬を乗せたおじさんもお約束ですね。



・チャイルドシート



  チャイルドシートはハンドル前、ハンドル内側、サドルの後ろと様々。
  ヘルメットをしている子供はまったく見なかった。
  走行ルールが守られているから事故が少ないんでしょうか?

・荷台その他



ユトレヒトで見たお母さんは自転車にさらに荷車をひっかけて走行
  (写真は荷台の部分が木で隠れてしまいました。残念!)
他にも数名見かけたが、郊外だから多少邪魔になってもその辺はおおらかなのかも?

・ベロタクシー



シティツアーの様子。
少し付いて走ったら、所々で停まりながら後ろのお客に説明していた。
  きっと観光にちょうどいいスピードなんですね。

・セグウェイ



初めて見た!しかもアムステルダムの客船港にはセグウェイのステーションがあった。
  どんな人が借りるんだろ?
  ブルージュでは、セグウェイの団体を発見。黄色いビブスを付けているので市内巡視の人たち?


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