今年は国産松茸が記録的な豊作で、今年食べなければいつ食べるのかという勢いで
Newsに取り上げられていましたが、皆さんは召し上がられましたか?
先日都内に出る用事のついでにデパートの食品売り場に行ってみましたが、
丹波産のかなり大きいものが一本9,800円、小中6本一箱は30,000円也!
食べ慣れないもので安いのか高いのか???
結局今年も国産原型をとどめているものは食べずに終わりそうです。
一方Franceでキノコというと真っ先に思い出すのがキノコそのものでなく、
高速道路A6のMACONからLYONへの途中辺りにある休息所です。
名前が思い出せないのですが、お子さんが喜びそうなキノコのオブジェが盛り沢山です。
キノコ型のテーブルとイス(写真上)もいい味を出していると思いませんか?
食用キノコchampignons comestiblesが図解で学習できる様にもなっています。(写真中)
思えばFranceでもtruffeトリュフは言うまでもなく、人気のあるcepe
(ポルッチーニタケ、山鳥茸)やmorilles(網笠茸)などはあまり食べなかったですね。
一番好きだったのは、girolle(杏茸ー写真下)。
居酒屋さんにある様なメニューが非常に美味しいキノコで、
ベーコンと一緒に炒めて軽く茹でたグリーンアスパラを加え、
好みで少しお醤油を加えたものはおすすめです!
又poireau(ポロネギ)とバターで炒めてローストチキンとあえ、
やはり少量のお醤油やバルサミコ酢などで味を調えたものも美味しいです。
松茸を諦めた(笑)ので、思う存分食べられる舞茸やしめじなどを沢山入れ、
キノコ鍋にでもして身体を温めましょうか。
気温がめっきり低くなってきましたので、皆さまお風邪などひかれません様に!!
こういう造形で醸すのもいいですね。
イタリアの美的センスとは又違いますが、
フランスのチャーミングさ(charmant)が良く出ていると思います。
ちなみにこのサービスエリア(Aire de service)は、
ゴミ箱まで大きなキノコに見える形で徹底してました!
スライドショー観たいなぁ。今年の夏に行かれた時のお写真ですか?マルシェ、おしゃれで美味しいもの満載で。この時期も楽しいでしょうねぇ。きのこにマロンにジビエの季節ですものね・・・遠い目。
取り寄せ品等お願いしっぱなしですみません。
前職時代の懐かしいネタだったので投稿してしまいました。
お国柄か慣習かは定かでは有りませんが、フランス人はあまりマツタケの香りにピンとこないようです。
反面トリュフには全く逆の反応を示しますが・・・・・
夜片づけを終えた後に白ワインを持って厨房へ忍び込み、サマートリュフ(あくまでサマートリュフですよ)をモリモリ冷蔵庫からつまみ食いした事も思い出されます。(シェフ済みません!)
空輸のセップやモリーユ、ジロール等掃除が大変な割に香りが飛んでいて、おまけにやたら高価で。季節ものですから用意しておかないとお客様には怒られて。
余談ですがマツタケの香り成分の抽出の研究は北大農学部で行われていたそうです。私の父の在籍する研究室で成功した数少ない実例だったとか。今年69歳のジイ様の申していた事には事実のようですが。なんせ南極から生還したタロが北大植物園を走り回っていたのを肉眼で見たって人ですので、当然パテントは切れてしまっているでしょう。
永○園様の製品にて大活躍されているはずです。
季節を感じながらセップのソテーやらトリュフとパルミジャーノのリゾットやら軽い樽熟のシャルドネと一緒に・・・・。
今は先走り過ぎてノエル一色です。柏の葉ららぽーと装飾完了しました。お時間が有ればご覧になって下さい。
~追伸~
御心づくしの品をお送り頂き有難うございます。
有り難く家内と頂戴させて頂きます。
お礼が遅れましたこと、重ねてお詫び致します。
大変失礼しました!
<有子さん
スライドショーは、今まで撮った中から
この季節のものを適当にまとめて流しています。
マルシェは、並んでいたものもやり取りも懐かしいですね。
いつも有難うございます!!
<ソムリエ改め飲むリエさん
こちらこそ、ステッカーのお礼が大変遅くなりました。
マツタケオールは北大農学部で研究されていたのですか。
香料の抽出、地道で緻密な作業ですね。
又、サマートリュフでもそんなに召し上がる機会があるとは!!
お仕事もとてもお忙しそうですので、どうぞお身体ご自愛下さい。