Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

MIVROチーム練習

2016-02-21 | サイクリング
 朝から体がやや重く(特にお腹)不調な感じだが、どこが悪いと言い切れる感じでもなかったので、とりあえず走ってみてダメなら引き返そうというつもりで出発。が、体は重いがバイクは軽い。ウェアを薄くしたからか、クリート位置を調整したからか、筋トレの効果か、バイクの振りが軽く、ペダルも軽く踏める感じがする。
 クリート位置は、考慮の結果、左が一番前(浅め)右が一番後ろ(深め)という超アンバランス使用。左足が土踏まずで踏んでいる感じだったのでこのセッティングにし、案外いけると思いきやしばらく走ってとんでもないことが発覚。クリートを後ろめに付けたことで右足のつま先が前に出て、ハンドルを深く切った時にタイヤが当たる……。ま、超低速状態でしか切らない角度だが、こりゃダメだとクリート位置を元に戻すことを決める。

 さて、チーム練習であるが、とりあえず相模原市内(?)の激坂に向かう。1km、最大勾配20%。とはいえ、ダンシングしてしまえば案外サクサクいけるものである。路面がウェットでたまにタイヤが滑るが。筋トレの効果で、ダンシングで大腿四頭筋で踏めかつ腕でハンドルを引きつけられるので、今まで体重で踏むばかりだったダンシングに力強さが出てきたように思う。
 その坂だが何周かする予定が、思いの外、車が多いので1回の登坂で終わり。チームは宮ヶ瀬湖方面に向かう。
 その道の途中で急遽、土山峠を登ることになるが、僕は朝からの不調が激坂登坂で表面化し、お腹がピンチに。チームを一時的に離脱して、コンビニに向かった。後から思えば、土山峠への道は5km10%とのこと、登ったことがなく景色も良かったみたいなので、登れないのは残念であった。
 コンビニでしばらく待った後、2つに分かれたチームのうち、逃げ集団に合流して走り出すが、上り坂で逃げ集団は分解。僕は、逃げが得意な(?)脚のある人と宮ヶ瀬湖大周回を2人旅することとなる。率直なところ、かなり引いてもらった。一応、前に出て引いたりもしたがスピードを出せなかったし、あまり助けにはならなかったかも。思うに、平坦でスピード出すよりも、激坂をダンシングで登っている方が気が楽かもしれない。
 ゴール前3kmほどのところで、2人旅は4人のチームのエース格揃いの追走集団に追いつかれる。僕はそのままその追走集団に一応合流。スリップストリームの効果を考慮しても、トレインに入るのが苦手でかえって辛いので、トレインの3m後方ほどを自分のペースで巡航し付いていく。多少はスリップストリームの効果があるのかもしれないが、トレイン内に入るより格段に気楽に付いて行く。そんな流れで、ゴール1km弱で4人のお見合いがはじまったのかペースが落ちたので、自分のペースのまま前へ。ゴール前の坂が見えたところでロングスプリント開始。勝ち目があったわけではなく、むしろ勝ち目がなかったからこそ敢闘賞的なアピールのためのスプリント。一度は先頭に出たがあっという間に脚がたれ、4人に抜き返されての5位である。土山峠を登らなかったことがハンデになってはいたのだが。土山峠を登った後なら、自分の実力も計れただろうが。

 練習後は久しぶりのゼブラカフェ。貴重な情報交換をする。清水都貴元選手のシッティングでダンシングをするセッティングか。クリート位置の調整がダメだったから、流行りの高くて前気味のサドル高しかないかなあ、でも下りが怖いなあ。

 いろいろあって距離が稼げず走り足りなかったが、やはり体調のなんとなく不調は継続でそのまま帰宅。帰宅後、ウェット路面でドロドロになった愛車を洗車。
 また、写真を撮るのを忘れた。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今週のトレーニング | トップ | MIVROヤビツ峠タイムトライアル »