下流社会ってなんじゃそりゃ

知ってるかい？　世は『下流社会』がブームなんだそうな。

『下流社会』とは、
　「単に所得が低いということではない。
　　コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、
　　つまり総じて人生への意欲が低い」
連中のことなんだそうな。

ちょっと待て。上の項目がオイラにどんだけ当てはまっているか考えてみよう
じゃないか。当てはまるものを○、当てはまらないものを×とする。
　　○所得　：　決して高くはない。
　　×コミュニケーション能力　：　バリバリ高いぜ。
　　×生活能力　：　オイラはどんな状況になっても生きていける自信がある。
　　○働く意欲　：　遊んで暮らせるものならば是非そうしたいのだが。
　　×学ぶ意欲　：　自分の興味分野だけある。それ以外はなし。
　　×消費意欲　：　有形・無形問わず欲しいものは山ほどある。

ホッ　所得と働く意欲以外は外れだ。
少し安心したが『人としてどうか』という疑問が新たに生まれたのは秘密だ。

でもこんなヤツらが増えたら寂しいよな。
takerockはアツい奴が大好きなのだ。心の中に熱い気持ちを持った奴と会話する
のは気持ちのいいもんだ。そんなヤツと熱く語り合うと時間なんかあっという間
にすっ飛んでいく。
何に対しても『別に～』とか言われたらコブシをお見舞いしたくなってくる。

たぶんキモとなるのが『コミュニケーション能力』だな。
人と上手くふれあえないから楽しみを見つけることができず、結果として生きる
意欲が無くなっていくんだろう。なんか哀しいな。

たった一つ『これだけは譲れない』ってものさえ持ってればそんなヤツでも
変わることができると思うのだが間違ってるだろうか。
たった一つの譲れないモノが『萌え萌えの美少女フィギュア』だったりすると
ちとヤバいが。
冗談はおいといて、譲れないものを持った人間はそれを守ろうとする、あるいは
同じものを持つ人間とつながろうとする。
これこそコミュニケーションじゃないか。そうして人は人として生きられると
takerockは考える。

もうひとつ、声を高々に叫びたい。
『上流だろうが下流だろうがどっちだっていいやんけ！』と。

なぜ、自分の立ってる場所を区別したがるのかさっぱりわからない。
別に上流だろうが下流だろうが本流だろうが支流だろうが韓流だろうが柳生新陰流
だろうがなんだっていいじゃないか。
自分が立ってる位置がどこだろうと自分が自分であることに変わりはないぞ？
立ってる場所によって接し方を変えてくるヤツなんざポポイのポイだ。

そんなオマエの明日に熱い太陽が昇りますように。