□作品オフィシャルサイト 「トイ ストーリー4
□監督 ジョシュ・クーリー
□脚本 ステファニー・フォルソム、アンドリュー・スタントン
□キャスト(声の出演) 唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子、竜星涼、新木優子
■鑑賞日 7月21日(日)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
やはり1~3を観てきた者にとっては観る義務が(笑)
人形たちが描く、自分たちが人間だったら・・・的な、
各キャラクターの性格も出ていて面白かった
ただ、唐沢寿明や所ジョージはやや冷め気味の声。
新鮮味が無くなっていたのが残念><
でも、ポニーの手作りおもちゃ「フォーキー」ははシンプルで、
目を離すとすぐにゴミ箱に入りたがる設定はとても面白い
あと、新キャラのバイクスタントマン、デューク・カブーンもユニーク。
このデューク・カブーンの声を担当したのはあのキアヌ・リーブス。
声優は初めてだったんだとか。そういえば ジェシーの吹替えを
やっていたジョーン・キューザックの声も聞きたかったなぁ
時間があれば、字幕版も観てみるかなぁ(笑)
おっと、チョコプラ200%、よくやった~
□作品オフィシャルサイト 「新聞記者」
□監督 藤井道人
□脚本 詩森ろば、高石明彦
□キャスト シム・ウンギョン、松坂桃李、本田翼、岡山天音
■鑑賞日 7月15日(月)
■劇 場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
あのラストシーンは観ている者に結論を委ねているようだが、
映画としての映像化よりは、TVサイズでもう少し肉付けをして描いた方が、
より緊迫感が得られたような気がする。
若き女性新聞記者VSエリート官僚。
それぞれが生きてきた背景を軸に、過去・現在をシャッフルしつつ、
人間の関わり合い、政治的圧力等々、事件を暴く当事者の対峙と葛藤を
浮き彫りにしていく。
吉岡エリカ役にシム・ウンギョンを起用したのは正解か否か・・・。
僕はどちらかというと後者だ。日本人を描きながら、日本語が不自然。
さらにリアル感を出すために、やたらハンディで映像を揺らす。
映像を揺らすことに何のメリットがあるのだろう。
全く理解できないところだ。
証拠資料探しのくだりも緊迫感がない。
そもそも重要書類を鍵のかからない机の引き出しに保管するかなぁ(笑)
あまりにも稚拙な演出・・・。
誰が吹聴したのか知らないけれど、結構観客動員はされているようだが、
期待してたほどの映画ではなかったように思う。
でも、原案を活かしてTVで1クールのドラマにしてほしいなぁ。
□作品オフィシャルサイト 「さらば愛しきアウトロー」
□監督・脚本 デビッド・ロウリー
□キャスト ロバート・レッドフォード、ケイシー・アフレック、
シシー・スペイセク、ダニー・グローバー、トム・ウェイツ
■鑑賞日 7月14日(日)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
レッドフォードもいよいよ俳優引退かぁ・・・
アメリカ各地で銀行強盗をし、その都度逮捕と脱獄を繰り返した。
そんな実在の銀行強盗フォレスト・タッカーを描いた映画だ。
その銀行強盗のスタイルもユニークで、発砲もしなければ暴力も振るわない。
誰も傷つけないという何ともジェントルマンな犯行スタイル。
レッドフォーフォの印象はさすがに老けたなぁと思ったけれど、
やはり甘いマスクはピカイチだなぁ。
こんな素敵な老紳士が、その笑顔で銀行の窓口に来て、
銃をチラ見せして、強盗に入ったら、男の僕でも黙って
バッグに札束入れてしまうかも(笑)
淡々と描かれている映画だけど、何よりも彼の支えになった
ジュエル役を演じたシシー・スペイセクが何とも素敵だった
あのキャリーからは何年経ったのだろう(笑)
ケイシー・アフレックのクスのある声や演技も秀逸
ダニー・グローバーも久々に観た感じで。
そうそうその昔、戸田奈っちゃんが、
「レッドフォードって可哀そうなのよね。どこに行くにも本人とわからないように、
フルフェイスのヘルメットをかぶり、バイクで移動するしかないらしいの。」
引退して自由に生きることができないかもしれないが、
だからこそ、死ぬまで脱走し続けたこの主人公に共鳴したのかもしれないなぁ(笑)
「日本のグラフィックデザイン2019」/デザインハブ
【2019/7/8撮影】
ミッドタウンに遊びに来ると、必ず立寄るのがデザインハブ
今回の催しは、「日本のグラフィックデザイン2019」。
雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、
ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザイン等々、
様々な日本のグラフィックデザインが紹介されている企画展でした
見ているだけで楽しめるポスター類~
さすが、ISSEY MIYAKE
何ともファッショナブルな蛸でしょ(笑)
銀座鉄道999。 メーテルが見えますか~
「遊びの流儀」/サントリー美術館
【2019/7/8撮影】
サントリー美術館で開催されている「遊びの流儀」に行って来ました
昔と今では明らかに「遊び」のツールは違ってきているけれど、
例えば、国産であれ外国産であれ、双六やカルタ、百人一首等は、
もしかしたら今でも踏襲されている遊びなのかもしれない。
物のない時代に、その「遊び」がどう人々の暮らしに関わったのか。
その変遷を楽しむことができるのがこのイベントかもしれない
西洋から伝わったバックギャモンなども、今でいうゲーム盤として存在したし、
もちろん日本の双六盤、将棋盤、囲碁盤、三面盤といった
日本のボードゲームのルーツを辿るいい機会になっている
特に ポルトガルから伝来したカルタは、 「能合かるた」、「大名かるた」等、
武家が教養を高める優れたゲームとして捉えられていた。
実物ではなく、たとえば模型でもいいので、
実際にその当時の「遊び」に触れられる工夫も欲しかったところ
ミッドタウン内に咲いていた睡蓮~
「アートアクアリウム2019」③/日本橋三井ホール
【2019/7/8撮影】
キモノリウム/Kimonorium
京友禅の最高峰の着物を水槽に埋め込み、3Dプロジェクションマッピングで
柄が写し出され、そこを金魚が泳ぎ、影を作ることで、 類い希なる
美の着物が 完成。金魚の自由な動きが生み出す動くアートですね
これ、ちょっとシュールでした・・・。(蜷川実花風)
天井金魚/KingyointheSky
「天井を、金魚が泳いでたってかまわない」
・・・てコピーが合うかな(笑)
江戸時代の豪商が、ガラスの水槽を天井に作り、金魚を見上げて
観賞していたという伝説を現代に蘇らせた作品。鏡面効果により、
様々な角度から金魚の美しさを見ることができる新感覚の作品です。
「和のあかり×百段階段2019」④/目黒雅叙園
【2019/7/7撮影】
TOPの写真は「オリテラス」。折り紙と照明のコラボです
頂上の間のあかり絵(左)
その他の作品も懐かしい昭和の香りがしますね~(笑)
お馴染みの金魚ちょうちん。
来年もこのイベント、やってほしいなぁ~
「和のあかり×百段階段2019」③/目黒雅叙園
【2019/7/7撮影】
籠染灯籠のあかりと、その影が織りなすアート
星光の間にフィットした演出です
山川建具や江戸組子建松のあかりです。
硝子工芸のあかりも魅惑的ですね~
その一部は売店でも販売していました。
「和のあかり×百段階段2019」②/目黒雅叙園
【2019/7/7撮影】
百段階段の伝統的な各部屋に設えられた和のあかり
草丘の間に繰り広げられる和傘アート
床に映り込むのはまさにリフレクションの極み
日本的な和傘の間接的なあかりが魅惑的でした
しばらく佇んで、お茶でも頂きたい雰囲気でした(笑)