京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『アキラとあきら』

2022-09-16 | 邦画


□作品オフィシャルサイト 「アキラとあきら

□監督 三木孝浩
□脚本 池田奈津子
□原作 池井戸潤
□キャスト 竹内涼真、横浜流星、高橋海人、江口洋介、石丸幹二、奥田瑛二、
      塚地武雅、ユースケ・サンタマリア、上白石萌歌

■鑑賞日 9月3日(土)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

池井戸潤原作というと、映画されたものも多くありますが、
やはり印象的なのはあのTVシリーズ「半沢直樹」ですよね。
この映画でも対照的な生い立ちの二人が、バンカーという共通項により
試行錯誤を繰り返しながらその成長過程や友情を得るまでを描いています。

対極にある二人の主役、竹内涼真と横浜流星
流星クン、今回はキレッキレのアクションは無かったですが(笑)
二人ともなかなか骨のある演技でとても良かったです。
運命的な出会いって、この映画ほどではないけれど、
普通の生活の中でもいくつはあるもの。特に人と人との出会いは。

まわりを演じる役者たちも、脇を固める役者たちもいい味を出していましたが、
「アキラとあきら」だから、アキラ100%を出さなくても良かったのでは(笑)
お笑いの登用で一味違う(効果的)場合もありますが、
せっかくの緊張感ある内容をダメにしてしまう場合もあると思います。
竹原慎二(元世界チャンプ)の登用にしても・・・。

脚本家の池田奈津子さんのことはよく知りませんが、映画の脚本は2本目のようで、
どちらかと言えばTV中心の脚本家のようですが、
この映画は男と男の対決、もう少し男臭い脚色が欲しかったかなと感じました。

ま、細かいことはともかく、楽しめる映画でしたよ


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
原作 (mannmo)
2022-09-16 08:04:51
サバカンのときで観た予告編はなんの関心もなく。
ちょうど昨日、原作読了。
かなり分厚い文庫本ですが面白かった。特にバンカーになってからの後半が読み応えありでした。
久しぶりの池井戸作品堪能。
見応え~ (cyaz)
2022-09-16 08:22:17
mannmoさん、コメントありがとうございますm(__)m

>サバカンのときで観た予告編はなんの関心もなく。
そうだったんですね(笑)

>ちょうど昨日、原作読了。
ボクは原作未読でした(汗)

>かなり分厚い文庫本ですが面白かった。特にバンカーに
なってからの後半が読み応えありでした。久しぶりの池井戸作品堪能。
実は池井戸作品、一冊も読んだことがありましたが、
TVや映画での鑑賞は見応えがありました!

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