２００９年ベストシネマ１５（邦画編）

２００９年ベストシネマ１５（邦画編）

　なんだかまとめるのが遅くなってしまって・・・。
　昨年は年間８７本（洋画３９本、邦画４８本）の映画を劇場で鑑賞しました～
　一昨年が１０１本でしたから、少し減ってしまいました
　特に洋画は少ない本数に終わりました。　惹かれる内容のものが少なかったこともありますが、
　その分、邦画は年々いい作品が増えて来ていると思います。
　昨年同様邦画の方がベスト１５のチョイスもし易かったです(笑)

　

　 ベスト１５

　　　① 『少年メリケンサック』　
　　　② 『引き出しの中のラブレター』
　　　③ 『ハゲタカ』
　　　④ 『６０歳のラブレター』
　　　⑤ 『ドロップ』
　　　⑥ 『ホノカアボーイ』
　　　⑦ 『ぼくとママの黄色い自転車』
　　　⑧ 『南極料理人』
　　　⑨ 『僕らのワンダフルデイズ』
　　　⑩ 『なくもんか』
　　　⑪ 『火天の城』
　　　⑫ 『ディア・ドクター』
　　　⑬ 『さまよう刃』
　　　⑭ 『ジェネラル・ルージュの凱旋』
　　　⑮ 『カフーを待ちわびて』


　お涙ものにはめっぽう弱い僕ですが、そのことが如実に表れたランキングだと思います。
　宮崎あおいちゃんにはどの出演作を観ても、毎回新鮮さを憶えます。
　何か個人賞をあげたい気持ちも一杯ですが、これぞというときまで待ちましょう（笑）
　同様に新人監督ながらその才能を顕著に表してくれた『ドロップ』の品川ヒロシも評価できますね～
　世代的には自分も学生時代にバンドを組んでいたので『僕らのワンダフルデイズ』は思いっきり感情移入した作品です。
　原作から入って映画を観た作品では、逆に原作の良さを活かせずに終わった作品もありましたが・・・。
　　

　 個人賞

　　　○ 主演男優賞　堺　雅人（『南極料理人』、『クヒオ大佐』、『ジェネラル・ルージュの凱旋』）
　　　　やはりカメレオン俳優というのでしょうか、堺　雅人大健闘でした
　　　○ 主演女優賞　常盤貴子（『引き出しの中のラブレター』）
　　　　ナチュラルな演技が心に響きました。
　　　○ 助演男優賞　大森南朋（『ハゲタカ』、『笑う警官』、『フィッシュストーリー』）
　　　　『笑う警官』の失敗が助演男優にした理由です（角川監督のせいでもある）
　　　○ 助演女優賞　倍賞千恵子（『ホノカアボーイ』）
　　　　可愛い愛くるしい賠償さんを観せてもらいました。
　　　○ 監　 督　 賞　宮藤官九郎（『少年メリケンサック』）
　　　　多才なクドカンですが、脚本のみならず才能を発揮しましたね
　　　○ 新　 人　 賞　梅原真子（『ぼくとママの黄色い自転車』明石焼屋の娘）
　　　　明石焼屋の娘役は最高でした。　武井クンもたじたじ（笑）
　　　○ 敢　 闘　 賞　笑福亭鶴瓶（『ディア・ドクター』）
　　　　彼を起用した西川監督の“見る目”でしたね～
　　　○ 特　 別　 賞　寅さん＆リリー『男はつらいよ　寅次郎相合い傘』
　　　　昨年全作品が上演されました。　やっぱこのコンビが最高
　　　○ cyaz賞 　     竹中直人 （『僕らのワンダフルデイズ』）
　　　　当時のバンド世代には涙がチョチョギレル作品でした

 
　　
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