□作品オフィシャルサイト 「ガール」
□監督 深川栄洋
□脚本 篠崎絵里子
□原作 奥田英朗
□キャスト 香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏、上地雄輔、要 潤、林 遣都、
波瑠、加藤ローサ、向井 理、檀 れい
■鑑賞日 5月26日(土)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★ (5★満点、☆は0.5)
<感想>
この映画に何を期待して行ったのだろう(笑)
奥田英朗氏の原作は未読ですが、まあこのキャスティングからすれば仕方がないことと、
深川監督だったことが観るキッカケかなぁ・・・。
正直なところ、いいキャスティングを準備して、意外に視聴率を稼げなかった月9のような作品。
原作もこんなニュアンスだったのだろうか(笑)
大手広告代理店勤務の滝川由紀子(香里奈)29歳独身、
大手不動産会社勤務で女性で課長に昇進した武田聖子(麻生久美子)、その夫(上地雄輔)、
老舗文具メーカー勤務のややお局風味の小坂容子(吉瀬美智子)、
自動車メーカー勤務のバツ一子持ちのシングルマザー・平井孝子(板谷由夏)。
それぞれ立場や環境が違うが4人の女性が、お互いの立場を理解しつつも、
4人それぞれの悩みや葛藤をコメディタッチで描いていく。
正直、このそれぞれの女性の立場を理解しようなんて男性には無理。
少し背伸びして生きることより、多少小バカにされても力を抜いて生きたほうが楽。
でも、それだけでは乗り切れない何かがあるから、常に葛藤の人生だと思うし、
そこに男も女もないと思う。
かつて、“男女雇用均等法”なんて素晴らしく形容された言葉の存在とは裏腹に、
職場で男女のあり方、関わり方は随分変わって来たのは事実だけれど、
やっぱそこには男女の持つ特性が活かされ、それを十分に力に出来る人間が生き残り
またリーダーシップがとれる。
男であれ女であれ、自ら選択した道であるならば、多少のプレッシャーや不具合には、
自分で解決していかなければならないのは当たり前。 恋愛とて同じこと。
恋愛なんて、不自由なほど燃えるものだと経験者は語りたい(笑)
互いに持ち合わせない要素、またリスペクトできる要素、
互いが融合し合えプラスに転じることのできる要素、
それこそが本質で、この映画もゆるーくそのあたりは表現されていたけど、
あまりにゆるすぎて、映画観ながら違うことを考えていたよ(笑)
ガールズでもボーイズでも、アラサーでも、アラフォーでも、
女子会でも、男子会でも、ママ会でも、老人会でも、お題目は何でもいいけれど、
ホンネでしゃべれる仲間なら最高だけどね
これ、女性監督が撮ったほうが良かったんじゃないの(笑)
で、これから観ようと思っている方、レンタルで十分ですから~(by 波田陽区)
主題歌を歌っている西野カナ、最近ドラマのエンディング等引っ張りだこですね
引っ張られ過ぎないようにしてちょうだいねぇ~
cyazさんの記事読んで、ちょっと迷ってます。
個人的に吉瀬さんが好きなので・・。
>恋愛なんて、不自由なほど燃えるものだと経験者は語りたい
同感です
>cyazさんの記事読んで、ちょっと迷ってます。個人的に吉瀬さんが好きなので・・。
いやいや、あくまでいつもの僕の私観ですので、
どうぞ気にせずご覧になって下さいませ^^
>同感です
あらNAOさんも“燃える闘魂”ですか(謎)?!
そして、この記事TBさせていただきました!
さて本題です。
男女で感想は異なると思う映画でした。
なので男性の意見が聞きたかったので、
ここの意見は非常に貴重であります。
私は女子同士で見に行ったし、主人公たちと同世代だったので
大変共感して帰ってまいりました。
時に泣き、時に笑い。
番宣をしまくっていたので、視聴者を煽りすぎだとは思いますが、
私は見て良かったと思います。
自分の中にあるモヤモヤや不確かなものが
香里奈ちゃんのナレーションで少しずつ払拭していって、
自分の中で納得できたと言いましょうか、答えが見つかった
そんな感じになりました。
予告で気になって、映画館で見て、再度予告を見ると、
予告で内容が凝縮されている印象に陥りますが、
あの経過が非常に大事ではないかと思えるのです。
40歳前の女子(ガール)が熱くなりすぎました。
かなりの温度差の内容ですみません。
>男女で感想は異なると思う映画でした。なので男性の意見が聞きたかったので、ここの意見は非常に貴重であります。
そうでしたか^^ ま、あまり貴重な意見でもないと思うのですが(汗)
>番宣をしまくっていたので、視聴者を煽りすぎだとは思いますが、私は見て良かったと思います。
なるほど^^ 確かに番宣は多かったですね(笑)?
>自分の中で納得できたと言いましょうか、答えが見つかったそんな感じになりました。
同期できたんですね、やはり?
同じ温度感だったのでしょうか^^
>予告で気になって、映画館で見て、再度予告を見ると、予告で内容が凝縮されている印象に陥りますが、あの経過が非常に大事ではないかと思えるのです。
ま、女子テーマだから成り立つ映画なのかもしれません。
男ばかりだと、こうはいかないと思うので(汗)
>40歳前の女子(ガール)が熱くなりすぎました。かなりの温度差の内容ですみません。
いえいえ、こちらこそ貴重な意見をありがとうございました。
男性からしたら実感として理解しにくいですが、感覚的には分からないでもないかなと。「男の人生は足し算、女の人生は引き算」など妙に哲学的な作品でした。
>動いてしゃべる女性ファッション誌みたいな映画でした(笑)
なるほど、言いえて妙ですね(笑)
>男性からしたら実感として理解しにくいですが、感覚的には分からないでもないかなと。
そうですね^^
>「男の人生は足し算、女の人生は引き算」など妙に哲学的な作品でした。
実際にはこの言葉通りなのでしょうかねぇ???