京の昼寝~♪

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『外事警察 その男に騙されるな』

2012-06-06 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「外事警察 その男に騙されるな」   
□監督 堀切園健太郎
□脚本 古沢良太
□原案 麻生 幾 「外事警察 CODE:ジャスミン」
□キャスト 渡部篤郎、、真木よう子、尾野真千子、田中 泯、北見敏之、遠藤憲一、
       余貴美子、石橋 凌、キム・ガンウ、イム・ヒョンジュン、イ・ギョンヨン、キム・ウンス

■鑑賞日 6月2日(土)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆ (5★満点、☆は0.5)

<感想>

  国際テロ捜査専門の諜報部隊=警視庁公安部外事課、通称“外事警察”の
  知られざる裏の現実世界を描いた警察ドラマだ。 これは2009年にNHKで
  放送されたドラマの映画版だが、残念ながらTV版は観ていない。

 2011年の震災後、混乱に乗じて東北の研究施設から核起爆装置の技術が盗まれ、
 同じ頃朝鮮半島から日本にウランが持ち込まれたとの情報がCIAから入る。
 かつて強引な捜査手法が問題になり外事課から追放された住本(渡部篤郎)が呼び戻され、
 テロ組織の企みを未然に防ぐべく外事4課のメンバーらと活動開始。
 一方、外事警察の動きを察知した韓国NIS(国家情報院)も、日本に送り込んだ
 潜入捜査官に極秘作戦を指示。情報戦と実力行使による三つ巴の戦いがエスカレートしていく。

 
なるほど「ハゲタカ」のスタッフがねぇというタッチの映画だが、殆ど水面下にあって、
 表面に出ない裏の公安の実態。
 スタッフもかなりのこの外事警察については関係者にヒアリングをしたらしい。
 ここでは日本の核技術がテロに悪用される可能性や、朝鮮半島との緊張関係など、
 本当にあるかないかはわからないけど、もしかしたら本当に誰も知らない場面で
 緊張した事態が起こっているのかもしれないと考えると、これもありかなと思える節はある。
 ただ、『ハゲタカ(劇場版)』のときも思ったが、“裏社会・水面下”ってだけで、何故こんな
 暗い映像を撮るのかよくわからない。 互いが騙しあい、罠のかけっこ競争みたいな
 そんなシチュエーションはわかるのだけれど、なにも映像自体にまんま暗いトーンを
 持ち込むことは無いのでは。

 主人公住本の無機質さ、冷徹さは渡部篤郎が上手く演じていたとは思うが、
 やや懐の深さを見せるまでには至って居なかったような・・・。
 “公安の魔物”と畏怖されている男はある意味もっと非情であっても良かったのでは。
 田中 泯の渋さ、真木よう子のあの目力はこの映画で必須条件だったかもしれない。
 真木よう子、TBSドラマの「運命の人」で演じた三木昭子のときのような一面が
 垣間見れて良かったなぁ。 最近こういう役が多いけど、なかなかマッチしていると思う。
 余貴美子は全くのミスキャスト(笑) 遠藤憲一と石橋 凌のやり取りがもっと見たかったなぁ。

 
 かなりテーマとしてはシリアスなものだが、騙し騙され合いながらの心理戦や緊迫感は、
 十分に感じることが出来たが、途中でオチが見えてしまった頃から物足りなさも増していった。

 ま、本当にこんな外事が水面下で日常行われているとは思わないが、
 もしあるとしたら、交渉ベタな日本はどっち向いても不利なのではないのかなぁ(笑)
 もしかしたら、凄腕策士がいるのかもしれないが・・・。
 


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2 コメント

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TBありがとうございました。 (Quest)
2012-06-26 16:59:30
真木よう子の眼力、渡部篤郎の眉間しわ寄せ、田中泯の重さ、この3つに尽きましたね(笑)
ある意味、人類滅亡の危機のような映画と同じノリを仏頂面でやっています、と言えるかと。ものすごくマンガ的なんですよね。
3つ~ (cyaz)
2012-06-26 17:25:44
Questさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>真木よう子の眼力、渡部篤郎の眉間しわ寄せ、田中泯の重さ、この3つに尽きましたね(笑)
そうですね(笑)

>ある意味、人類滅亡の危機のような映画と同じノリを仏頂面でやっています、と言えるかと。ものすごくマンガ的なんですよね。
確かにそれは言えてますね^^
気の抜けた香港ノアール的要素もありましたが(笑)

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