京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『母べえ』(TV/地上波)

2010-02-06 | 邦画

 


□作品オフィシャルサイト 「母べえ
□監督・脚本 山田洋次
□脚本 平松恵美子
□原作 野上照代 

□キャスト 吉永小百合、浅野忠信、檀れい、笑福亭鶴瓶、坂東三津五郎、
       志田未来、佐藤未来、笹野高史、でんでん、神戸浩、近藤公園、
       茅島成美、中村梅之助、松田洋治、赤塚真人、吹越満、左時枝、
       鈴木瑞穂、戸田恵子、大滝秀治、賠償千恵子

■鑑賞日 2月4日(木日)
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 久々にTVで録画しておいた『母べえ』を観る。
 この間買ったマイケルの『THIS IS IT』もそうでしたが、やっぱりLEDアクオス(46型)の影響かもしれない(笑)
 この映画も『
おとうと』の公開に合わせてのオンエアとなったんでしょうが・・・。

 時代設定は昭和初期(戦時中)で『おとうと』とはかなり違っていたが、
 昭和の母や姉を演じる吉永小百合はこういう女優さんだったのだろうかと思うほど、
 申し訳ないが期待はずれの演技を観てしまった感・・・。
 公開が2008年1月だから、ほぼ2年経って『おとうと』に繋がっている。
 正直なところ、この『母べえ』を地上波で観て、『おとうと』も地上波で十分だったと改めて思った次第。
 自宅で観てたらもっと泣けていたかなぁ(笑)

 それにしても、キャスト陣は山田監督の息のかかった俳優たち。 つまり山田組。。。
 檀れい、笹野高史、坂東三津五郎は『
武士の一分』、常連の神戸 浩は『隠し剣 鬼の爪』、『たそがれ清兵衛』等。 
 
 『おとうと』との違いはできの悪い弟を信じ続ける姉と、夫を信じ続ける妻。 
 鶴瓶は『おとうと』では破天荒でどうしようもない弟で、今作ではやはり破天荒な叔父役。 
 時代背景こそ違え、そこにある家族像・家族愛は同じトーンの描写が存在するし、 
 鶴瓶だけ捉えると奈良の山でのたれ死ぬ方が設定らしいし(笑)。 

 ただ夫の教え子である山ちゃん役の浅野忠信はいつもつかみどころがないものの、恩師の妻に惚れるくだりや、
 出征前に郵便受けをそれとなく修理している姿は、その時代の控えめながら、成就しない想いを
 さりげなく表現しているところにはさすがに募る想いに同調してしまったが。

 昭和の強い母親像と決して最後まで夫を信じる姿は、今の時代にどう映るのか・・・。
 なにより山ちゃんが泳げなくて海でおぼれているとき、母べえが浜辺をダッシュして勢いよく海に飛び込み、
 迷いなく最短距離で泳いでいく吉永小百合の姿に感動を覚えた(そこかいっ
 さすがに毎日泳いでいる吉永小百合の姿を確認できたシーンだった。
 着衣のままであれだけ見事に泳げるのだから、レーザー・レーサーを着たらもっと凄いのかも(笑)

 ラストシーンで、母べいが倒れて病院で死の淵に居て、絵の教師をしている照べえ(戸田恵子)に連絡が入り、駆けつけたとき 
 初べえは看護師をしているのはいいが、病床にいる吉永小百合より老けている賠償千恵子が初べえというのも本末転倒 
 いくら賠償千恵子が山田組だとはいえ、何ともラストの落としどころでしらけるキャスティングはいかがなものだろうか・・・。 
 そりゃ、さくらのイメージが強い日本を離れてベルリンあたりでウケるわけだ(笑) 

 初べえと照べえの娘役二人、志田未来と佐藤未来ちゃん。
 佐藤未来ちゃんのほうが昭和の子供って感じだったなぁ(笑)



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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キャスティング (にゃむばなな)
2010-02-21 13:24:27
キャッスティングに関しては同意見です。
倍償さんのキャスティングはちょっとムリからでしたよね。
もう少し新しい顔ぶれを用意するとかできなかったのかなぁ~って思いました。
息のかかった~ (cyaz)
2010-02-22 12:49:57
にゃむばななさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>キャッスティングに関しては同意見です。
そうですか^^

>倍償さんのキャスティングはちょっとムリからでしたよね。もう少し新しい顔ぶれを用意するとかできなかったのかなぁ~って思いました。
監督の息のかかった役者でないと映画が撮れないのなら、
監督やらないほうがいいかも(爆)

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