□作品オフィシャルサイト 「フロントライン」
□監督 関根光才
□脚本 増本 淳
□キャスト 小栗 旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介、森 七菜、
桜井ユキ、光石 研、美村里江、吹越 満、滝藤賢一
■鑑賞日 6月15日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
2020年2月、日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した。
あの豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」での客船内部で起こっていた
実話を基に、未知のウイルスに最前線で立ち向かった医師や看護師たちの
闘いを描いたドラマ。
本当はこの映画を観るつもりはなかった。
最初の発生から約5年。その間に軽症ではあったがわが夫婦二人も
例外でなくコロナにかかった経験もあり、思い出すことに若干躊躇したからだ。
日常、今ではコロナ感染の声は聞かなくなってきている。
しかしながらやはり最先端で色んな苦難と葛藤をした人たちの姿は、
ある意味知っておかなければならないと思い、観ることにした。
0からの対応。そこには官民の対立、医師同士の対立、その他様々な
あり得ない状況を生んでいた。乗船することで自身が感染する恐怖を感じながらも、
そして万が一、感染したら自身の家族にも感染する危険が訪れる。
感染者の受け入れの様子や病院・医師の様子はニュースで嫌というほど見た。
何が正しいかは前例もないことで、そこで大切なことは何を優先するか。
もちろん命が最優先されることは当然ながら、二次被害・三次被害怒らないとは限らない。
そんな中での戦いは壮絶なことだったろう。
この映画の中では描き切れないことも多々あったかもしれない。
事実がどうだったかはどうであれ、その戦いに従事した関係者の方々には感謝すべき。
優れた俳優たちをキャスティングしたと感じたが、
小栗 旬、松坂桃李、池松壮亮はそれぞれ良い演技だったと思う。
でも、一番良かったと思ったのは窪塚洋介の演技だ、
何か彼の映画での演技を久しぶりに観たが、いい立ち位置で演技してくれたと思う。
日本で起こったことだけに、日本人として観ておくのは悪くはないだろう。
船内は実際どうだったのか?
私もこれは観ておかねばと思い鑑賞しました。
それぞれの立場の苦悩が描かれていて
改めてその当時、従事された関係者に感謝です。
窪塚洋介さんは素晴らしい演技でしたね。痺れました。
>記憶に新しい出来事且つ、やはりあの日あの時
船内は実際どうだったのか?
私もこれは観ておかねばと思い鑑賞しました。
まさに密室で計り知れぬところでしたからね><
>それぞれの立場の苦悩が描かれていて
改めてその当時、従事された関係者に感謝です。
当時、義妹の病院でも非難と中傷がひどかったと聞いています。
>窪塚洋介さんは素晴らしい演技でしたね。痺れました。
まさに核となった人物を上手に彼らしい味付けで演じていましたね!