□作品オフィシャルサイト 「マイ・ブロークン・マリコ」
□監督 タナダユキ
□脚本 向井康介、タナダユキ
□原作 平庫ワカ
□キャスト 永野芽郁、奈緒、窪田正孝、吉田羊、尾美としのり
■鑑賞日 9月30日(金)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
こんな話って今でも時々ニュ-スで報じられている。
マリコ(奈緒)は幼い頃から実の父親に虐待を受けていた。
マリコが死んだニュースを見て、シイノ(永野芽郁)は憎きマリコの父親から
遺骨を取り返し、マリコの魂をこの父親から開放させる。
その場所は昔マリコが行きたいと言っていた海。
シイノ自身の家庭環境は殆ど描かれていなかったが、
状態としてはあまりよくなかっただろうし、何か彼女なりの深い悩みを
持ち続けていたろうことは何となく理解できた。
こういう役の永野芽郁チャンはあまり見たことがなかったが、
それでも彼女なりの解釈でシイノを演じていた姿は頑張ったと思える。
ただ、彼女にはこのシイノという役は似合わない。
おそらく監督もそうだが、全てが女性目線で描かれている感じで、
イマイチ感情移入できる場面が少なかった。
小学校・中学校・高校と一緒で、常に父親の虐待を知っていたシイノが、
マリコの死を知るまでに、この話のシイノの性格ならば、もっと早くに
何かアクションが起こせたのではないかと納得できない部分はあった。
シネコンには女性の姿がほとんどだったので、
虐待はともかく何か別な意味で感じるものがあったのだろうか・・・。
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>それでも彼女なりの解釈でシイノを演じていた姿は頑張ったと思える。
ただ、彼女にはこのシイノという役は似合わない。
言えてます。
そして、シイノならもっと早い段階で何かアクションを・・っていうのも確かにその通りですね。
>>それでも彼女なりの解釈でシイノを演じていた姿は頑張ったと思える。
ただ、彼女にはこのシイノという役は似合わない。
>言えてます。
そして、シイノならもっと早い段階で何かアクションを・・っていうのも確かにその通りですね。
ですよね^^
少し斜めから見過ぎているような感は否めませんでした><