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京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『華麗なるギャツビー』

2013-06-24 | 洋画



□作品オフィシャルサイト 「華麗なるギャツビー

□監督 バズ・ラーマン
□脚本 バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース
□原作 F・スコット・フィッツジェラルド
□キャスト レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、キャリー・マリガン、
       ジョエル・エドガートン、アイラ・フィッシャー

■鑑賞日 6月16日(日)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

  入口で、最近では珍しくこの映画についてのアンケート用紙を配布していましたが、
  協力したにも係らず、粗品すらないのはいかがなものなのか(笑)
  TVでCMを大量投下するのもいいですが、観る客を大切にすることも大事ですよ、ワーナーさん。
  粗品一つをケチって、出口で「アンケートに答えたのに何もなしか・・・」って声、あちこちで
  聞こえてましたよ(笑) クチコミ効果はこれで減少間違いなし

 さて、映画のほうですが、『華麗なるギャツビー』といえば、ロバート・レッドフォードの代表作で、
 もう随分前に観た記憶があるのですが、ストーリ-展開はあまり浮かんでこない感じ。

 これはギャツビー演じるディカプを前面に出してプロモーションをしていますが、実際には
 トビー・マグワイアのダブル主演という位置づけの映画だと思います。
 夜な夜な開かれるパーティーですが、誰もその主催者であるギャツビーの姿を見た事がない。
 したがって、彼がスクリーンに本格的に登場するまでは、隣家に住むニック(トビー・マグワイア)が
 ストーリーテラー役のようであり、ギャツビー登場以降に起こる事件に、ニックが殆ど絡んでくるのである。
 後半戦のあの展開と結末が、以前観たレッドフォードのそれを同じなのかどうかはわからないですが、
 でも、せっかく苦労の末にラブ・コールの電話が鳴り続く中、目の前に見える幸せとは別に、
 対岸の灯りは霞んで遠のいてゆく。 ちょっと可哀想なギャツビーを見た気がします。

 舞台が1920年代のニューヨークはロングアイランド。
 ギャツビー邸で、連夜繰り返される豪華絢爛なパーティー。
 この設定のために、本当に当時流行していたファッションが溢れるように出てきた。
 映画とファッション関係の記事の中に次のようなものがありました。

  「スカートの丈は短くなり、腕を露出するスリーブレスドレスを着て、ボブヘアで赤い口紅の
  自由奔放な女性達は「フラッパー」と呼ばれました。 そのレトロモダンなスタイルは、
  今見るとかえって目新しく感じられます。きらびやかなグリッターやゆらゆら揺れる
  ムードが けだるさとセクシーをミックスした独特の風情に整えています。

  デイジーはきらめくドレスに加えて、ティファニーのパールとダイヤモンドのヘッドバンドを
  着用。 このスタイルからもわかるように、ヘッドアクセやボリュームジュエリー、キラキラ
  装飾が20年代スタイルの象徴の1つです。  映画に登場した華麗なるドレスは、プラダ、

  ミュウミュウが40着以上をこの映画のためだけに特別に制作。 メンズの衣装は、原作を
  書いたフィッツジェラルドも愛用していたというブルックス ブラザーズが提供。
  高級ストッキングはフォーガルの品。  溜息が漏れるような美しいジュエリーは
  ティファニーが制作。 また、クラシカルで優美なメイクはM・A・Cによるもの。
  シャンパンはモエ・エ・シャンドンと、ラグジュアリーな品々がスクリーンを彩ります。」


 しかし、デイジー演じるキャリー・マリガンがキュートでしたね~
 『ドライブ』での彼女も良かったですが、う~ん、ハートを鷲掴みされたかも(笑) 
 マートル演じるアイラ・フィッシャーもキーパーソンでしたね。
 ギャツビーが興奮してトム(ジョエル・エドガートン)に殴りかかろうとしたときの顔は、
 やっぱ『シャイニング』のジャック・ニコルソンでした
 カトパンがインタビューでモノマネさせて以来、どうも眉間に皺を寄せるディカプ=ジャックなんです(笑)
 デイジーの夫・トム役を演じるジョエル・エドガートンって、顔が桂三度(なべあつ)に似ていて、
 彼の顔がアップになると笑ってしまって

 


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14 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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6月のシネマ 華麗にサッくっと (sigrag)
2013-06-24 14:00:23
「華麗なるギャツビー」
>これはギャツビー演じるディカプを…
ディ、ディカプっつーんでありますか…

 懐かしいホント懐かしい映画「タイタニック」今でも大好きな1つです。場面はローズに誘われた晩餐会のテーブル ローズのお母さんはデカプリオ扮するジャックが嫌い まるでムシケラを見る様な目線で質問「あなたお家はどこ?」応えてジャック「タイタニック号3等船室!この船に乗れたのは賭けに勝ったから…橋の下で寝ることもあればこうして素晴らしい人たちと食事することもあるっ 人生ぇーは何があるかわからない毎日…」カックイー!ということで明日久しぶりに華麗なるデカプリオお会いしよう思います また 後日レポ入れさせてください よろしくお願いします
返信する
Unknown (misachi68)
2013-06-24 14:32:03
こんにちわ~

そうか!ナベアツだ~~!!
ずっとマートルが誰かに似てるような気がしてたんだけど、
誰って特定できなかったんですが、
ほんとだ。ナベアツですね(*´∀`*)
返信する
Unknown (cyaz)
2013-06-24 17:40:45
sigragさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>懐かしいホント懐かしい映画「タイタニック」今でも大好きな1つです。
3D上映もされるのでは?

>「あなたお家はどこ?」応えてジャック「タイタニック号3等船室!この船に乗れたのは賭けに勝ったから…
確かにそんなキャッチボール、ありましたね^^

>人生ぇーは何があるかわからない毎日…」カックイー!
ですよね!

>ということで明日久しぶりに華麗なるデカプリオお会いしよう思います また 後日レポ入れさせてください よろしくお願いします
こちらこそ^^
返信する
ナベアツ~ (cyaz)
2013-06-24 17:42:24
misachi68さん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>ずっとマートルが誰かに似てるような気がしてたんだけど、
誰って特定できなかったんですが、
ほんとだ。ナベアツですね(*´∀`*)
やっぱ、似てたでしょ(笑)
なんか田舎臭い感じがクリソツ。
返信する
今晩は~ (小米花)
2013-06-25 22:43:04
先日は『G.I.ジョー バック2リベンジ』にコメありがとうございました。
この映画、気にはなってるので、記事読ませて頂きました。
私もレッドフォードのギャッビーの記憶ははるか彼方・・・。

デカプリオをちょっと苦手としてる私は映画館鑑賞は
どうしようかと迷っています。(^_^;)


返信する
エンターテイメント~ (cyaz)
2013-06-26 08:21:03
小米花さん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>この映画、気にはなってるので、記事読ませて頂きました。
ありがとうございます^^

>私もレッドフォードのギャッビーの記憶ははるか彼方・・・。
あまりにも時間が・・・(汗)

>デカプリオをちょっと苦手としてる私は映画館鑑賞は
どうしようかと迷っています。(^_^;)
エンターテイメントな映画として、観る価値はあるかと思いますが。
返信する
3D映画 ちょっと苦手かも (sigrag)
2013-06-26 16:00:07
昨日映画館で久しぶりのデカプリオ見て参りました「華麗なるギャツビー」やっぱりデカプリオは黒のホーマルスーツがとてもよく似合う

開始時間は19:35 場所は渋谷マルキュー前トーホーシネマズ4F 平日なのにほぼ満席 20代30代の方ぁー多かったですねー

私はうん十年来のダチを誘って映画館遊び行きました スタートから大画面は物凄い3D映像ぉー いやぁ~ コレになかなか慣れませんでちょっとした船酔いみたいになりましたねぇー ダチの方はといいますと同年ですが折角劇場ぉーいくなら3Dが断然いいとの事

ナベアツすぐわかりました トムですねー 役柄は世界有数のお金持ち のっけから煌びやかなライフスタイルに驚き そこから始まる庶民じゃ味わえないゴージャスなくらし向き 特にパーティー映像は豪華絢爛というのかなぁー どちらかというと超ド級の乱痴気騒ぎがドンチャンドンチャンしかも3D その辺りの表現がこのシネマの見どころかなぁーといったところです

ディカプリオ扮するギャツビー ヒロインのディジーと久しぶりのご対面が密やかなお茶会 はじめのうちはコトバを使わず緊張を表す演技 それから二人は打ちとけてけてネンゴロな雰囲気 この女性とネンゴロになる演技はやっぱりディカプリオはピカ1ですねー 十八番の演技ほんとイイ感じ

映画が終わってダチと喫茶店で感想戦 そこでダチの一言がオモロー「やっぱオレ等ってさー年とったんかねぇー」「なんだよイキナリ」「だってさぁーひとの女房とゴタゴタであそこまで熱くなれねぇーじゃん」「そりゃそーだ」(笑)
返信する
ディカプ~ (cyaz)
2013-06-26 17:38:40
sigragさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>いくなら3Dが断然いいとの事
映画のカテゴリーによってはいいでしょうね^^

>ナベアツすぐわかりました トムですね
そうですね(笑)

>超ド級の乱痴気騒ぎがドンチャンドンチャンしかも3D その辺りの表現がこのシネマの見どころかなぁーといったところです
ファッションやヘアスタイルも当時の豪華さを演出してましたね!

>この女性とネンゴロになる演技はやっぱりディカプリオはピカ1ですねー 十八番の演技ほんとイイ感じ
『タイタニック』を彷彿とさせましたね(笑)

>「だってさぁーひとの女房とゴタゴタであそこまで熱くなれねぇーじゃん」「そりゃそーだ」(笑)
おっしゃるとおり・・・かもしれません(汗)
返信する
そうかあ・・・(笑) (ひろちゃん)
2013-06-26 18:47:14
cyazさん、こんばんは♪

トムってどこかで観たよう顔、誰かに似てるって思っていたんです。なべあつだったんだ~(笑)納得~

ディカプリオって、彼には申し訳ないんですが、年取ってきてから、フィリップシーモアホフマンに見えてしまって(;^ω^)でも、あの怒れる顔は、確かにニコルソンでしたね(笑)

映画自体は、映像の華やかさと対照的なギャッツビーの心が悲しく切なく、心に残りました('A`)
返信する
齢重ねれば 判る汗の味 (sigrag)
2013-06-26 19:20:18
どうも チャズさん
>ファッションやヘアスタイルも当時の豪華さを演出
ハイ確かにそのあたりのディテールはキラキラ感を見事に行き渡らせておりました
ドンチャンパーティーはその眩しいキラキラに誰も彼もが見惚れ夢心地っ…
なのに友人ニックの語りは「情景と裏腹」に戸惑いがズぅ~っと拭われないん そこんとこがたぶん演出の柱でありました

余談ですけど…ウォール街大暴落 (1929年)超ぉー景気過熱がドン冷めする直前その華やかな時代っそれってどんなん?そんなんであれば「華麗なるギャツビー」はオススメかも…強烈です

えー 予告でビビっと来たんは宮崎さんのアニメ「風たちぬ」が一つ
関東大震災から戦争へ向かう頃の情景ぇーかなり過酷なディテールのアニメぽかったです
でもチャズさんの守備範囲ってやっぱりリアル映像がお好みですよねぇ

では すいません すいません お騒がせしました
返信する

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