京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『峠 最後のサムライ』

2022-07-05 | 邦画



□作品オフィシャルサイト 「峠 最後のサムライ
□監督・脚本 小泉堯史
□原作 司馬遼太郎
□キャスト 役所広司、松たか子、香川京子、田中泯

■鑑賞日 6月26日(日)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

河井継之助の予備知識を付けてから(予習)、この映画を観るべきだった。
大政奉還の動乱の時代、幕府側、官軍側のどちらにも属さず、
越後長岡藩の中立と独立を目指していた河井継之助。
孤軍奮闘(越後長岡藩)で
日本を変えようとしていた。

主人公河井継之助を演じる役所広司はまず上手いとしか言いようがない。
ほぼワンマンショーに近いこの映画。
小泉堯史監督の裁量を大いに期待していたのだが、
あまりにも河井在りきで進められるストーリーに厚みも盛り上がりもない。
妻を演じる松たか子もちょっと従順な妻としてだけでは面白くない。
史実の正誤性は明らかでないし、あくまで司馬遼太郎の原作に、
監督が脚本を行ったのだが、『雨あがる』や『博士の愛した数式』ほどの
力量は感じなかった。
黒澤明作品の助監督からのステップアップはここに来て、
本来の輝きを無くしつつあるのかなぁって感じで。


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