□作品オフィシャルサイト 「神さまの言うとおり」
□監督 三池崇史
□脚本 八津弘幸
□キャスト 福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介、優希美青、染谷将太
■鑑賞日 11月16日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
トラディショナルな遊び方だが(笑)、現代に置き換えて、高校生たちのサバイバル
生き残りゲームに変化している。 いつもTOHOシネマズの幕間で観ている垢抜け
ない山崎紘菜チャン。 初めての主役級でしっかりといちかを演じているようだった。
これはさぞ、三池のオッサンにしごかれたんだろうなぁ(笑)
高校生の高畑 瞬(福士蒼汰)は、退屈な日常にうんざりしていたが、ある日突然、
教室にダルマが出現し、命をかけた授業の開始を告げる。 ダルマや招き猫、
コケシ、シロクマ、マトリョーシカといった物たちが不気味に動き出し、
彼らが出す課題をクリアできなかった者には、容赦のない死が待ち受けていた。
予告編にまんまと引っ掛かって観てしまったが、後悔先に立たずの巻~(笑)
ま、色んな観方は出来るだろうが、こんなものかと思って観ていれば、
バカバカしいけど、笑って観られる映画だったかも。
最近、引っ張りだこの福士蒼汰クン、「チュ~」って頑張っていたけれど、
猫に鈴付けてないやん(笑) なんでバスケのリングなん?
ま、マトリョーシカは中からいくつも出てくるので不気味は不気味。
でも、最後のバー・アイスのオチはだだ漏れ(笑)
やはり見所は、こちらも引っ張りだこの染谷将太クンと、何だか『るろうに剣心』
シリーズを引きずりながらの神木隆之介クンだっただろうか。
間が抜けているといえば、その一言で終わってしまう映画かもしれないし、
三池監督だから、まだ何か変化オチを用意しているというちょっとした期待感は、
残念ながらあとの祭りとなってしまった。
やっぱ、予告編と監督だけで観たらあきまへんわ(笑)