【2022/10/14撮影】
今回は「旅とは何か」がテーマ。旧朝香宮邸(現美術館)建築の出発点となった当時の
朝香宮夫妻のパリ旅行をきっかけに、当時の旅を美術工芸品や資料によって回顧しています。
また、旅をテーマに現代アーティストたちの作品も紹介されていました。
参加アーティストは、相川勝、栗田宏一、さわひらき、福田尚代、
宮永愛子、evala、髙田賢三、カッサンドル等々。
本館から新館へと展示室を見て回るそんな「旅」の演出がされていましたよ。
左:「花瓶《オラン》」ルネ・ラリック
中:「硝子製金魚模様花瓶(フォルモーズ)」ルネ・ラリック
右:「牡鹿図皿」アドリアンオーギュスト・ルデュク、セーブル製陶所(窯)
左:「三羽揃いペリカン(ペンギン)」ロイヤル・コペンハーゲン(窯)
中:「ラパンの花瓶№12《早春》」アンリ・ラパン(器形デザイン)、
イヴ・テリアン(図案)、セーブル製陶所(窯)
右:「コーヒーセット」アンヌ=マリー・フォンテーヌ(絵付)、セーブル製陶所(窯)
「日々旅にして旅が住処」栗田宏一
Walking Diary
その日にいた場所で拾った一つまみの土を、
3日毎にまとめて絵葉書に貼り投函したそうです
土もそうですが、押印された切手も楽しいですよ~
「旅」と「土」
30年以上海外を旅した際の各地の土を集めたインスタレーション。
自然な土なのでしょうがカラフルですよね~
ちなみに、栗田氏の手元には37,000種の土があるそうです。
「旅の終わりは始まり」/宮永愛子
宮永氏は、常温に置くと気化するナフタリンや海で採取した塩など、
周囲に影響の受けやすい素材を用いて、その特性を活かし、
時間とともに形が変容していく作品を生み出してきたそうです。
異国に誘われているような感覚です。
大好きな美術館と庭園。
藝術の秋に相応しい日でしたね。
いつも楽しませて下さって有難うございます。(^^♪
>東京庭園美術館の入り口に立った途端に異国に誘われているような感覚です。
まさにそうですね^^
>大好きな美術館と庭園。
洋館と庭園、美術館と庭園、ベストマッチです^^
>藝術の秋に相応しい日でしたね。
いつも楽しませて下さって有難うございます。(^^♪
サッチーさんの海の写真を見て、海に行きたくなっていますよ(笑)