□作品オフィシャルサイト 「ハナミズキ」
□監督 土井裕泰
□脚本 吉田紀子
□キャスト 新垣結衣、生田斗真、薬師丸ひろ子、木村祐一、松重豊、向井理、蓮佛美沙子、ARATA
■鑑賞日 8月21日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
“純愛”は、遠距離恋愛ほど胸キュン度がアップするんですから~
・・・僕は死にましぇん(笑)
新垣結衣チャンは決して女優さんとして上手な部類には入らないような気がする。
しかしながらこの作品で彼女の声がとても心底まで、響く声だと感じた。
そして高校生から大人になる10年間を、見事に女性のその変化を演じて見せた。
そして相手役の生田斗真クンも、作品毎上手くなってきている。
また紗枝の大学の先輩でNYでも一緒だった北見純一を、
今タイムリーな向井理を据えたところもなかなかだった。
スマッシュヒットは康平の漁師仲間役だった小柳友(小柳トムの息子)も良かったなぁ~
脇もしっかり松重豊や木村祐一、薬師丸ひろ子が固めていた
ハナミズキの歌詞にあるように、
「君と好きな人が百年続きますように」と願う純愛模様に、
やはり涙を堪えることができなかった
・・・土井監督、あなたの勝ちです
『いま、会いにゆきます』、『涙そうそう』、ともに土井監督に泣かされてしまった
一青窈の楽曲のイメージ、そして予告編での短い二人の恋の行方・・・。
絶対に泣けると思いつつ、吉田紀子さんの脚本を、
土井監督がどんなふうに仕上げるのかが楽しみだった。
まだ携帯電話が普及してない頃の恋愛事情は、ドキドキやワクワクや
冷や汗の連続だった
そして“交換日記”なんてものがあった時代が懐かしい(遠い目)。
テレカもない時代、10円玉を一杯積上げて少しでも声を聴きたい気持ち、
その昔、遠距離恋愛をしていた頃の想い出が走馬燈のように脳裏を巡った。
二人の恋愛を中心に、友だち、喧嘩、父親の死、破産、離散する仲間、
母親の再婚等々、背景に様々な問題提起をしながら、
二人の少しずつだが人間としての成長と苦悩を、優しく温かく、
そして二人の恋愛が 成就するように願っている自分が居る。
“出会いと別れ”、それは生きていく以上、避けて通れない道程。
だからこそ人生は面白いし、奥深いのかもしれない。
ご無沙汰してます。
ご心配いただいてありがとうございます。
なんとか、復活してきました。
遅ればせで「ハナミズキ」みてきました。
絶対にみたかった1本。
色々考えさせられたり、見守ったり、がんばれって応援したり・・・。
最高の1本だったなぁと思います。
>ご無沙汰してます。 ご心配いただいてありがとうございます。 なんとか、復活してきました。
こちらこそ、ご無沙汰でした(汗)
良かったですね^^ また楽しみにしてますね~♪
>色々考えさせられたり、見守ったり、がんばれって応援したり・・・。 最高の1本だったなぁと思います。
ちょっと懐かしい、それでいて忘れてはいけないもの、
それを感じさせてくれた映画でしたね!