『Ｇ．Ｉ．ジョー バック２リベンジ』

 

□作品オフィシャルサイト　「Ｇ.Ｉ.ジョー バック２リベンジ」
□監督　ジョン・Ｍ・チュウ
□脚本　レット・リース、ポール・ワーニック
□キャスト　ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリス、チャニング・テイタム、
　　　　　　　エイドリアン・パリッキ、Ｄ・Ｊ・コトローナフリント

■鑑賞日　６月８日（土）
■劇場　ＴＯＨＯシネマズ川崎
■cyazの満足度　★★★★（５★満点、☆は０．５）

＜感想＞

　２を観る前に地上波で１を観て予習をしておいたせいか、とても楽しく観ることが出来た作品だ
　それにしてもこのジョン・Ｍ・チュウ監督って才能を感じますね
　とにかく、アクションが凄いことと、ノンストップ・アクションというか、
　展開の速さと言うか、観ていて息付く暇もないぐらい楽しめた作品です。

　「G.I.ジョー」といえば、子供の頃、よく見かけましたが、結構当時は高価なフィギアだった
　ように記憶する。　そのせいか、どちらかというと僕はサンダーバードで遊んでいたことを
　思い出すのだが（決してサンダーバードが安かったわけではないが）・・・。

　今回のストーリーは、パキスタンで極秘任務にあたっていた「G.I.ジョー」が、米大統領の
　裏切りにより組織解体の危機にさらされる。　　再びテロ組織「コブラ」が勢力を拡大する。
　そんな中で、ロンドンをはじめとした大都市が次々に陥落。　追い込まれた「G.I.ジョー」は
　初代司令官ジョー・コルトン（ブルース・ウィリス）をリーダーに迎え、世界の危機に立ち向かう。

　大統領のソックリさんを送り込むコブラの策略って、結構今までもあったような気がするが、
　この大統領があのエイブラハム・リンカーンの時代だったら、ダニエル・デイ・ルイス
　（『リンカーン』もコブラに担ぎ出されたかな（笑）

　ストームシャドー役には前作同様、最近結婚を発表したイ・ビョンホン。
　映画の番宣でも言っていたが、今までの中で一番の腹筋（笑）だと言ってたことに、
　嘘偽りがないぐらい、素晴らしい腹筋をみせてもらった（笑）

　ノンストップ・アクションと言えども、ブルース・ウィリスもこういう司令官的（昔は凄かったぞ～的）な
　役回りの立ち位置が似合っているような気がする。
　ちょっとあの『ＲＥＤ/レッド』を彷彿とさせるような（笑）

　難しいことは考えずに、単純なストーリーで、しかも目を見張るアクションの連続に、
　久々満足できる作品でした