2011年ベストシネマ15(邦画編)
昨年は年間97本(邦画56本、洋画41本)の映画を劇場で鑑賞しました~
残念ながら100本達成にあと3本でしたが(笑)
あちこち出掛けながらの100本はなかなか難しいものですが、
真夏や真冬の時期にまとめて観るようになりましたし、
歩くのによい季節は映画を離れることも多かったです。
昨年もどちらかと言えば邦画>洋画という感じは否めなかったですが、
客席の年齢層は確実に老齢化して来ていることは実感としてありました。
どこかのTV局の番組タイトルに“お茶の間映画館”なんてあったようですが、
そのうちに、映画館が本当に“お茶の間”になる日が来るかもしれませんね(笑)
例年に引続き遅くなりましたがベスト15をチョイスしてみました~ ベスト15
① 『エンディングノート』
② 『探偵はBARにいる』
③ 『阪急電車 片道15分の奇跡』
④ 『あしたのジョー』
⑤ 『大鹿村騒動記』
⑥ 『日輪の遺産』
⑦ 『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』
⑧ 『ワイルド7』
⑨ 『漫才ギャング』
⑩ 『僕と妻の1788の物語』
⑪ 『一枚のハガキ』
⑫ 『神様のカルテ』
⑬ 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』
⑭ 『素敵な金縛り』
⑮ 『ナニワ・サリバンショー』
⑮ 『さや侍』
『エンディングノート』は映画としてとらえていいのかどうかわかりませんが、
ショッキングでありながら、いつかは我が身に起こること。
その前におそらく親の死に直面するだろうなぁって思うと、この映画は的確なテキストかもしれません。
やはりお涙ちょうだい映画がいつも上位にくるのですが、そのあなkでは『探偵はBARにいる』、 『ワイルド7』、
『漫才ギャング』、『素敵な金縛り』等は違った感動がありました。
昨年はやはり芳雄ちゃんの死が特に哀しい出来事となりました。
『大鹿村騒動記』は芳雄ちゃんの生前と逝去後、2度観に行きました。個人賞
○ 主演男優賞 原田芳雄(『大鹿村騒動記』、『奇跡』)
大好きな芳雄ちゃん。痛みを堪えて“よく頑張りました!”最高の遺言でしたよ
○ 主演女優賞 大竹しのぶ(『一枚のハガキ』)
“女優魂”全開でしたね、この役に対しては アッパレ
○ 助演男優賞 香川照之(『あしたのジョー』、『アンフェア』、『カイジ2』、『山本五十六』)
どこにも出ているけど、どこでもその存在感を示しているところは圧巻
○ 助演女優賞 宮本信子(『阪急電車 片道15分の奇跡』)
最近は映画出演が少なくなりましたが、やっぱり役者も“柔よく剛を制す”なのかな(笑)
○ 監 督 賞 橋本 一(『探偵はBARにいる』)
キャラクターの力はあったものの、よくまとめて楽しい作品に仕上げてくれました
○ 新 人 賞 熊田聖亜(『さや侍』)
この歳で“何を演じてみせるべきなのか”を天性で感じ取ってるこの子は凄いっ
○ 敢 闘 賞 野見隆明(『さや侍』)
普段脇役なのに、“輝き”のある、そして摩訶不思議な存在感を与えてくれました
○ 特 別 賞 砂田麻美・知昭(『エンディングノート』)
言葉にするならば、生きてるみんなに“ありがとう!”かな
○ cyaz賞 忌野清志郎(『ナニワ・サリバンショー』)
「あ~、よく寝た」って普通にステージに戻って来そうな清志郎。再会できて幸せでした~
ご参考までに
「2010年ベストシネマ15(邦画編)」
ご参考までに
「2009年ベストシネマ15(邦画編)」
ご参考までに
「2008年ベストシネマ15(邦画編)」
ご参考までに
「2007年ベストシネマ15(邦画編)」
ご参考までに
「2006年ベストシネマ15(邦画編)」
ご参考までに
「2005年ベストシネマ15(邦画編)」
ご参考までに
「2004ベストシネマ15(邦画編)」
今回は邦画は5作品にしたので、「ワイルド7」「フォックスと~」は入れませんでした
そういえば「奇跡」もだった!
殆ど私の中で同列だったんですよね、、、
あ・・と、
タイトルが「2010年」になってますよー
結構見ましたね。
私も頑張ります。
>今回は邦画は5作品にしたので、「ワイルド7」「フォックスと~」は入れませんでした
そういえば「奇跡」もだった!殆ど私の中で同列だったんですよね、、、
なるほど^^
なかなか僅差で上下はあまりなかったんですよね^^
>あ・・と、タイトルが「2010年」になってますよー
おっと・・・お恥ずかしい(大汗)?!
>結構見ましたね。 私も頑張ります。
お互い、良い映画に出会えるといいですね~♪
わざわざTBをいただきありがとうございました。
当方が昨年見た邦画の数だけはcyazさんの倍近くになりますが、拙ベスト5のうちcyazさんの「2011年ベストシネマ15(邦画編)」と一致するものは2つに過ぎません!ただ、2010年について調べてみましたら、やはり2つでした。ベスト15に挙げておられる映画の内で当方が見ていないものについても、2011年の場合4つで2010年が3つですから、マア当方の見方の偏りは変わっていないということなのかもしれません!
なにはともあれ、『ナニワ・サリバンショー』を挙げておられるのを見て嬉しくなりました!
>一致するものは2つに過ぎません!
あらら・・・少ないですね(汗)
>2010年について調べてみましたら、やはり2つでした。
そうでしたか・・・。
ま、こればかりは好き嫌いと言うか個人差と言うか傾向と言うか
仕方がないところですね(笑)
>なにはともあれ、『ナニワ・サリバンショー』を挙げておられるのを見て嬉しくなりました!
やっぱ、在りし日の清志郎を観ないわけにはいかないですからね(笑)
年々鑑賞本数が減っていきます。
昨年は75本。
貴方のと重なるのは3本だけ。
今年もよろしく。
>年々鑑賞本数が減っていきます。昨年は75本。
それでも結構な数ですよね^^
>貴方のと重なるのは3本だけ。
ま、これは十人十色ですので(笑)
>今年もよろしく。
こちらこそ。
私は6位くらいだったかな。
こう見直すと、日本の映画もなかなかスケールが大きくなってきているなあとも思いますが、やっぱ小品みたいなもんが好きです。
日本の映画は、こじんまりしてる方が良さが出てるような気がします。
cyazさんがお好きな「日輪の遺産」入れてて、すいませんです。
いろんな設定の無理がどうしても映画をすなおに見れなくさせてて、あたしは苦手でした。
>印象的でしたねえ。私は6位くらいだったかな。
そうですね^^ 原作の持つテイストを損なわず。
>こう見直すと、日本の映画もなかなかスケールが大きくなってきているなあとも思いますが、やっぱ小品みたいなもんが好きです。
なるほど(笑)
>日本の映画は、こじんまりしてる方が良さが出てるような気がします。
確かに島国ですからね(なんのこっちゃ)
>cyazさんがお好きな「日輪の遺産」入れてて、すいませんです。いろんな設定の無理がどうしても映画をすなおに見れなくさせてて、あたしは苦手でした。
“素直になれなくて~”でしたか(笑)?
ま、十人十色と言うことで、はい^^