京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『死刑にいたる病』

2022-05-23 | 邦画


□作品オフィシャルサイト 「死刑にいたる病

□監督 白石和彌
□原作 櫛木理宇
□脚本 高田亮
□キャスト 阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、宮崎優

■鑑賞日 5月14日(土)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

原作は未読。
連続殺人事件の犯人を中心とした、彼に関わる全ての人間の
変わりゆく心理描写が秀逸な作品だった。
犯人の独特な殺人方法についてはのかなりエグいものがあるが、
犯人犯・榛村(阿部サダヲ)と大学生・雅也(岡田健史)。
二人の面会室のガラス一枚隔てた個室の中での、
榛村が雅也をマインドコントロールしていく過程と、
9件目の殺人の真相を追う謎解き。
この手の作品は客席で観ている側も雅也と同じ真相を追って、
おのずと映画に引き込まれて、さも自分が刑事になった気分。
阿部サダヲの利口な且つ残虐な犯人役の演技の上手さと、
巧みで静かな言葉のゲーム。
真相を求めて榛村の言われるままに動いているうちに、
最初は暗い無表情だった雅也役の岡田健史が、
深く入り込んで行く過程でその表情が全く変わっていく。
この二人のそれぞれの役の上手さが伝わって来た。
ただ、岩田剛典はこれ事務所的にOKなの(笑)?
結論に迫るとネタバレになるので話は出来ないが、
後味がいいかと言えばそうではないと言っておきたい。

 余談ですが・・・
  観ている途中で、あの『羊たちの沈黙』の
  ハンニバル・レクターがちょっと脳裏を掠めた。
  アンソニー・ホプキンスとは比較にはならないが。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ピカソ ひらめきの原点」/... | トップ | 「満開のバラたち」/横浜イ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事