２００５ベストシネマ１５（邦画編）

　
　２００５年は年間１０１本（洋画６６本、邦画３５本）の映画を劇場で鑑賞しました～　僕の感じたことは、昨年に引き続き邦画が非常に検討したなぁというところです　昨年に引き続き洋画・邦画を区別してランキングをしてみました。　それぞれ観る人によって思い入れや感動の大きさは違うと思いますが、“なるほどcyazはそう感じたのか”と、その程度でこのランキングを観て頂ければ幸いです

　 ベスト１５
　　　① 『パッチギ！』
　　　① 『ＡＬＷＡＹＳ 三丁目の夕日』
　　　③ 『フライ・ダディ・フライ』
　　　④ 『村の写真集』
　　　⑤ 『星になった少年』
　　　⑥ 『同じ月を見ている』
　　　⑦ 『東京タワー』
　　　⑧ 『リンダリンダリンダ』
　　　⑨ 『蝉しぐれ』
　　　⑩ 『メゾン・ド・ヒミコ』
　　　⑪ 『８月のクリスマス』
　　　⑫ 『カーテンコール』
　　　⑬ 『この胸いっぱいの愛を』
　　　⑭ 『春の雪』
　　　⑮ 『男たちの大和』

　 個人賞
　　　○ 主演男優賞　　藤 竜也（村の写真集）
　　　○ 主演女優賞　　柴咲コウ（メゾン・ド・ヒミコ）
　　　○ 助演男優賞　　堤 真一（ＡＬＷＡＹＳ 三丁目の夕日、フライ・ダディ・フライ）
　　　○ 助演女優賞　　寺島しのぶ（東京タワー、大停電の夜に）
　　　○ 監　督　賞　　  井筒和幸（パッチギ！）
　　　○ 新　人　賞　　  勝地 涼（亡国のイージス、この胸いっぱいの愛を）
　　　○ 敢　闘　賞　　  エディソン・チャン（同じ月を見ている）
　　　○ 特　別　賞　　  若尾文子（春の雪）



　昨年もそうでしたが、やはり邦画は良かったですね。　僕の中では『パッチギ！』、『ＡＬＷＡＹＳ 三丁目の夕日』は甲乙付けがたい作品です　③『フライ・ダディ・フライ』は唯一２度劇場で鑑賞した作品でした（従って邦画のタイトル数は３４本ですね）
　一応、順位は付けていますが④～⑮までは殆ど大きな差は僕にとってはないですね（笑）　⑧の『リンダリンダリンダ』は昨年の『スウィング・ガールズ』と同じ音楽をベースにした青春ストーリーでしたね　カラーは少し違いましたがいい作品でした

　個人賞は主演男優（女優）賞ともこの人たちでなければ、成立しなかった作品だと思ったからです　助演男優（女優）賞は問題のないところでしょうか　監督賞は本当に「井筒のおっさん、ようやった！」そう言ってあげたい　新人賞はその存在感のある演技をした勝地 涼クンで納得　敢闘賞のエディソン・チャンは言葉少ななドンちゃんを上手に演じていましたし、特別賞の若尾文子さんは約１８年ぶりの映画出演というギャップは全く感じられない素晴らしい演技でした


　 ご参考までに　　「２００４ベストシネマ１５（邦画編）」