「東洋陶磁の美」/サントリー美術館
陶磁器って不思議な魅力がありますよね~
例によっていきなり脱線しますが(笑)、井上陽水の
「白い一日」(詞:小椋佳、曲:井上陽水)の歌の中に
真っ白な陶磁器を 眺めてはあきもせず
かといって 触れもせず
そんな風に君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく
って歌詞がありました。
“眺めてはあきもせず かといって触れもせず”
なんとなく、言い得て妙ですね
ひとつとして同じものが出来ない魅力~
試行錯誤と汗の結晶、そして製作中の偶然のケミストリーがあったりして、
思惑とは違う、想定外の新たな作品が完成したりして。
一様でないところにその魅力を感じます。
さて、今回は中国・韓国の陶磁器が約140点が展示されています。
これは大阪市立東洋陶磁美術館の約4,000件のコレクションから
選ばれたものの展示です。
正直、大阪出身の僕はこの大阪市立東洋美術館の存在を知りませんでした。
作品は国宝「飛青磁花生(とびせいじはないけ)」など、
国宝や重要文化財15点が含まれています。
【主要展示作品】
<中 国>
国宝 油滴天目茶碗(南宋時代 12-13世紀)
国宝 飛青磁花生(元時代 13-14世紀)
重要文化財 三彩壺 奈良時代(8世紀)
重要文化財 白磁刻花蓮花文洗(北宋時代 11世紀)
重要文化財 白磁銹花牡丹唐草文瓶(北宋時代 11-12世紀)
重要文化財 青磁刻花牡丹唐草文瓶(北宋時代 11-12世紀)
重要文化財 緑釉黒花牡丹文瓶(北宋時代 11-12世紀)
重要文化財 木葉天目茶碗(南宋時代 12世紀)
重要文化財 青磁鳳凰耳花生(南宋時代 12世紀)
重要文化財 青花牡丹唐草文盤(元時代 14世紀)
重要文化財 青花蓮池魚藻文壺(元時代 14世紀)
重要文化財 青花花鳥文盤 明時代 (永楽(1403-1424))
重要文化財 瑠璃地白花牡丹文盤(明時代 宣徳(1426-1435))
重要文化財 法花花鳥文壺(明時代 15世紀)
<韓 国>
重要文化財 青磁象嵌童子海石榴華文水注(高麗時代 12-13世紀)
こういう陶磁器を見ていると、ほんと心が落ち着きます
フロレスタ
ミッドタウン内に期間限定で出店していたネイチャードーナツ店です
近いところだと麻布十番にありますね
左はシナモン、右は塩キャラメルです。
甘さ控えめで美味しかったですよ~
東洋陶磁器の静謐と優美を備えた美しさ。
サントリー美術館がミッドタウンに移って
美術館だけでなくいろいろなお店が見られるのも良いです。
私は大阪在住の折、中ノ島の東洋陶磁美術館には何回かゆきました。
そして国宝の天目茶碗をしげしげと眺めたことを思い出しました。
こちらに来ているのですね。行って見たいです。そして又団子でドーナツも買って。
>良いですね。東洋陶磁器の静謐と優美を備えた美しさ。
決して派手さはないのですが、見ていて落ち着くし、感嘆します。
>サントリー美術館がミッドタウンに移って
美術館だけでなくいろいろなお店が見られるのも良いです。
そうですね^^ 他の楽しみも~♪
>私は大阪在住の折、中ノ島の東洋陶磁美術館には何回かゆきました。そして国宝の天目茶碗をしげしげと眺めたことを思い出しました。
へぇ~、大阪に住まれてたことがあったんですか!
それは嬉しいですね~^^
>こちらに来ているのですね。行って見たいです。そして又団子でドーナツも買って。
目で楽しんで、口でも・・・ですか(笑)