京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『50歳の恋愛白書』

2010-02-20 | 洋画

 


□作品オフィシャルサイト 「50歳の恋愛白書
□監督・脚本・原作 レベッカ・ミラー
□キャスト ロビン・ライト・ペン、キアヌ・リーヴス、ジュリアン・ムーア、ウィノナ・ライダー、モニカ・ベルッチ、ブレイク・ライヴリー、アラン・アーキン

■鑑賞日 2月13日(土)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 
50歳の恋愛白書・・・というよりは主人公ピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)の歪んだ過去、と言うほうが(笑) 

 普通に幸せな生活を送り、気がつけば50歳になっていたピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)。    
 特に今までの生活に不満があったわけではないけれど、15歳年下のクリス(キアヌ・リーブス)と出会ったことから、   
 彼への特別な意識と、彼女が決して端から想像できかねる非凡な人生を振り返りながら   
 彼女の新しい人生の門出と、置き去りにした過去の清算を描いていく。   
   
 予告を観たときに、久しぶりのロビン・ライト・ペンとキアヌとの年の差カップルの大人の恋に見れるのかと思いきや、   
 その切り口はやや重い空気に包まれていた。   
 50歳のピッパ・リーを演じるロビン・ライト・ペン。 実際彼女は43歳だが、久しぶりに彼女の映画を観ることになり、   
 脳裏には『メッセージ・イン・ア・ボトル』の彼女の姿を探したのが間違いだった。   

 美しい彼女の過去は、今の生活と180度違っていたが、それを回顧しつつも、温かい生活の中から、
 脱皮しようとするにはクリスとの出会いは少々弱かったのではないか。   

 彼女の若い頃の波乱の生活を印象付けるために、ジュリアン・ムーアだったり、モニカ・ベルッチを起用したり、   
 またクリスとの逃避行の決め手となった夫(アラン・アーキン)の浮気相手が親友のウィノナ・ライダーというのも、  
 なんとなくそれぞれを観る側に強く印象付けるに過ぎない演出だったのか・・・。   
 ここのところノッてるアラン・アーキンと、作品に恵まれないのか使ってもらえないのか、ジュリアン・ムーアとウィノナ・ライダー。
 あまりにも旬と旬を過ぎた対照的なキャスティングだった。 そしてその狙いはしっかりはずれていた。 

 あんな母を持ちながら、何ゆえ歪んみかけた青春時代を脱出し、今自分が妻として母として平凡に暮らし続けられられたのか。
 そしてクリスとの出会いが忘れていた本来の“女”の部分を取り戻すきっかけとなったのだろうか。
 だとしたら、これは原作の方が面白いのかもしれないなぁ・・・。



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4 コメント

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Unknown (taiyaki)
2010-02-21 17:43:53
そうなんだよね~、恋愛白書じゃないよこれは。宣伝担当の手腕に拍手(笑)
いい役者を起用しながらこんな駄作に仕上がってるなんてある意味すごいです。
大人の恋愛映画。 (BC)
2010-02-22 00:57:28
cyazさん、こんばんは。
私のブログの『恋するベーカリー』のレヴューに
cyazさんの『50歳の恋愛白書』のトラックバックが入っていたのですが、
作品違いなのでトラバ削除しました。m(_ _)m

この『50歳の恋愛白書』はキアヌやウィノナが出演しているので気にはなっていたけど、
作品的にはそれほどではないようですね。。。
レンタルにしておこうかな。
他の監督に~ (cyaz)
2010-02-22 12:53:38
taiyakiさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>恋愛白書じゃないよこれは。宣伝担当の手腕に拍手(笑)
ま、予告編の勝利や映画コピーの勝利ってのもたくさんありましたからね(笑)

>いい役者を起用しながらこんな駄作に仕上がってるなんてある意味すごいです。
他の監督に撮らせたらもっといい映画になったでしょうね(笑)?
レンタルで~ (cyaz)
2010-02-22 12:55:25
BCさん、コメント、ありがとうございますm(__)m

>私のブログの『恋するベーカリー』のレヴューにcyazさんの『50歳の恋愛白書』のトラックバックが入っていたのですが、作品違いなのでトラバ削除しました。m(_ _)m
お手数おかけしましたm(__)m

>この『50歳の恋愛白書』はキアヌやウィノナが出演しているので気にはなっていたけど、
作品的にはそれほどではないようですね。。。
レンタルにしておこうかな。
レンタルで十分です。
家で観ると寝ちゃうかもしれませんよ(爆)?!

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