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京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「ミロ展」/東京都美術館

2025-03-12 | 美術・芸術・写真

【2025/3/12撮影】


このミロ展は3月1日から始まってまだ間もなかったのですが、
ある程度混んでいるのは覚悟の上で、平日・午前中に行って来ましたが、
この日は天気が悪く、雨も降ったりして、意外や意外、空いていましたよ。

没後40年を迎えたジュアン・ミロ。スペインで生まれで
ピカソと並び、20世紀を代表する巨匠だということは言うまでもないことです。
そのミロの生涯を振り返る大規模な回顧展が日本で開催されるのは、
ミロがまだ存命中の1966年に開催されて以来だということです。
若い頃から90歳で亡くなるまで約70年の彼の作家活動の軌跡を、
97点の作品で振り返る展覧会となっていました。
彼が生きた時代とその時代背景を、彼なりの表現でメッセージを込めて、
キャンバスに向かって描いていたのだと強く感じました。
一部だけ撮影だったのでアップしておきますね。

ユネスコ:人権 バルサ FCバルセロナ75周年 白地の歌

      

太陽の前の人物  夜の風景  焼かれたカンヴァス2

  

 ①      ②       ③    ④

    

①ふたつの惑星に追われる髪
② 月明りで飛ぶ鳥
③文字に引き寄せられる文字と数字(Ⅴ)
④文字に引き寄せられる文字と数字(Ⅲ)

逃避する少女 女と鳥 座る女と子ども

    

花火ⅠⅡⅢ

にぎやかな風景   涙の微笑    頭 部    

  

ダイヤモンドで飾られた草原に眠るヒナゲシの雄しべへと
舞い戻った、金色の青に包まれたパりの翼

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『ドライブ・イン・マンハッタン』

2025-03-12 | 洋画



□作品オフィシャルサイト 「ドライブ・イン・マンハッタン
□監督・脚本 クリスティ・ホール
□キャスト ダコタ・ジョンソン、ショーン・ペン

■鑑賞日 3月5日(水)
■劇場 シネスイッチ銀座
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

深夜、タクシードライバーと女性客のタクシー内の二人だけの会話で綴られる
ワンシチュエーションの会話劇。

昔からショ-ン・ペンは好きな俳優。
この映画のシチュエーションが面白そうで観たかった映画。
デ・ニーロの『タクシー・ドラーバー』を思わせる節は全くなかったけど(笑)

タクシーという密室の中での二人の会話。
ケネディ空港からマンハッタンまでどのくらいの距離と時間がかかるのかは分からないが、
着くまでの空間はある世間話から、お互いのシークレットな部分に触れ合っていく。
もう二度と会うこともない二人だからこそ、互いに見ず知らずだからこそ、
徐々に閉ざしていた心を開くこともできたのだと思う。
ドライバーはバツイチ、女性客はキャリアウーマン。
互いに誰にも話は出来ないだろう心の深い場所へ迫っていく。
最初は他愛ない内容だったけど、最後には心の傷を打ち明け合う結果に。
そこに至るまでの二人の会話のキャッチボールが実に楽しい。
時に片方がピッチャーで、相手はキャッチャーで(笑)
ちょっとしたバーで知り合って、酒を飲みながら打ち解けていく話は幾つもあるけど、
こういう密室で、しかも車で動いているので、外の流れていく景色も、
何故か会話だけではない、少しずつ心を開く材料になりうるのかもしれない。

 若い頃の暴れん坊ショ-ン・ペンのテイストはどこにもなかった(笑)
 そりゃそうだわ、彼ももう64歳だから・・・。
 ダコタ・ジョンソンという女優、とてもキュートでキレイだった。
 彼女、実はドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘。
 そういえば好きだったメラニー・グリフィスに似ているなぁ。

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