京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「鈴木ひょっとこ 個展」/tagboat

2025-01-14 | 美術・芸術・写真

【2025/1/10撮影】


鈴木ひょっとこさんの個展に行って来ました。
ユニークな画風は浮世絵に影響を受けたそうです。
今回は「家電図」や「スイーツ」に加えて新作も展示されていました。 
ビックリしたのは、この個展、1月8日から始まったのですが、
全ての作品がSOLD OUTしていて、スタッフにお聞きしたら、
ほぼ初日にSOLD OUTしたようで、大変な人気でした。

「state of flux」というタイトルですが、万物流転の中で変化を受け入れ、
新たな方向性を模索する意味が込められているそうです。

①       ②        ③

  

①家電図 ターンテーブルへ舞い散る
②家電図 炬燵の中は常夏
③骨の窓 ~鬼の熱波師~

①      ②      ③

      

①坂たい焼きん時 ~白餡は譲れない~
②坂たい焼きん太郎 ~ずんだの取り合い~
③顔の穴 ~鯉の涙登り~

釘抜繋VGA Ⅱ     市松SD

   

<非売品>

   

左はホテル「ハイアットリージェンシー東京」のスイートルーム化粧室の内装に、
鈴木ひょっとこさんが描いた、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景神田紺屋町」の
オマージュ画(上部)がシートに印刷されて使用されています。
右が歌川広重の浮世絵「名所江戸百景神田紺屋町」です。

この個展は1月25日(土)まで開催されています。

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『劇映画 孤独のグルメ』

2025-01-14 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「劇映画 孤独のグルメ
□監督 松重 豊
□脚本 松重 豊、田口佳宏
□原作(作) 久住昌之
□原作(画) 谷口ジロー
□キャスト 松重 豊、内田有紀、磯村勇斗、村田雄浩、杏、塩見三省、
      オダギリジョー、ユ・ジェミョン

■鑑賞日 1月12日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

きっと腹の虫が鳴くだろうと思っていて、早い目に昼食を済ませて観たが、
其の配慮は全く無駄で、周りも含めて腹の虫の合唱だった(笑)

TV放送はたまにしか観てはいないのだが、ショート・ストーリーを、
劇映画として、しかもフランスまで足を延ばすのは如何に・・・。
何て思っていたけど全くそれは気にならず、
フランスだけでなく、韓国、長崎、東京を駆け巡る井之頭五郎(松重 豊)の、
依頼を受けた食材や出汁を求めて試行錯誤しながら旅する姿は
滑稽でもあり、紳士的であり、努力家でもあった。
ただ旅の途中で島に渡る手段がなくなり、SUP(スタンドアップパドルボード)で、
島へ渡ろうとして遭難する姿はあり得ないけど笑えた。

TVドラマ同様、小笑いの連発。飄々とした松重豊の表情が面白いし、
食する姿もまるで自分がその場にいるような疑似体験が出来た。
最後はちょっとウルっと来る部分もあったし、
フランス在住の杏チャンとのやり取りも良かったかなぁ。

腹の虫が鳴かないことはないので、安心して鳴かせてやって下さい(笑)

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